神戸でモーニング!
今回は「東山商店街」のすぐ近くにある大衆食堂「ごはん屋 たこ八食堂」へ行ってみます。
朝6時からの『朝ごはん定食』がワンコイン500円で食べられると話題のお店です。
神戸市兵庫区東山町3-1-3
Index
大衆食堂っぽさ溢れる店内
店内はこんな感じで、座席は2人用テーブル12席とカウンターが4席あります。壁にはテレビもあって、いかにも「大衆食堂」といった雰囲気。
来ている人は「おひとりさま」が多く、オーナーとの会話を楽しんでいる「常連さん」もいてアットホームな感じです。
新聞やテレビを見ながらのんびり食事する人や、仕事前にサクッと食べて帰る人など過ごし方も人それぞれで、気軽に利用できそう。
店内で一際目立っている大きなショーケースには「単品おかず」がズラリと並んでいます。
この日は、サワラの味噌漬け・焼鮭・スズキの塩焼きなどの魚系メニューや、トンカツ・肉じゃが・コロッケ目玉焼きなどのお肉系メニューがラインナップ。
この中から「好きなおかず」だけを取って「自分好みのメニュー」を組むこともできるみたいです。
今回は、ワンコイン500円の「朝ごはん定食」に。6:00~9:30の間だけ注文できる朝限定のメニューです。
また冬の期間限定ですが、定食に200円追加すると、味噌汁を「粕汁」に変更も可能。
かなり人気メニューのようで、「冬はやっぱり粕汁やんな」「昨日からどうしても粕汁が食べたくて来た」という人が次々と来店するほどです。
1日がしあわせになる「朝ごはん」
朝ごはん定食は、白米・お味噌汁の定番コンビに加えて、だし巻きたまご・しらすおろし・お漬物の「おかず3品」が付いてます。
まずはお味噌汁を一口。具材には油揚げ・わかめ・とうふ・ねぎなどが入っていて、馴染みある家庭の味にほっこりします。
「だし巻きたまご」は焼き立てアツアツ、お出汁がお皿にじゅわっと溢れた状態で登場。「しらすおろし」はポン酢で食べてもよし、醤油を垂らしてご飯と一緒に食べてもよし、安定のおいしさです。
「お漬物」はしょっぱい系だけでなく、甘辛い昆布もあって味変を楽しめるようになってます。
たこ八食堂では、近くの「東山商店街」や「湊川市場」で仕入れた新鮮な食材を使い、白米はお米マイスターが厳選したものを炊くというこだわりがあるそうです。
たしかに甘味をしっかりと感じられて、おかずがなくても美味しいお米。どの料理もご飯との相性が抜群で、あっという間に胃の中へ収まっていきます。
写真に写っているご飯のサイズは「小」ですが、それでもお茶碗1杯分はしっかりあるので、サイズアップせずとも満足できるボリューム感。
ちなみに、サイズアップの追加料金は中サイズ+50円、大サイズ+80円となってます。
ちなみに、200円追加で味噌汁から変更できる冬限定メニュー「粕汁」はこんな感じ。こんにゃくの細切り・ちくわ・にんじん・大根・魚などが入っていて具だくさんです。
店内の張り紙によると、この粕汁は現オーナーのおじいさんが考案したらしく、仕込みに「2日」かけて作っているんだとか。
長時間じっくり煮込んでいるからか、どろっと重たく濃厚な味わいで、酒粕の甘味が活かされています。また酒粕にありがちな独特の匂いや魚の生臭さがなく、とても食べやすい味です。
基本情報・まとめ
朝、家庭的な「手作りおかず」が食べたい時、下町感のあるアットホームな雰囲気に癒されたい時などに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、お昼からのメニューには「日替わり定食」などもあり、ショーケースに並んでいる単品の「手作りおかず」も楽しめますよ。
提供時間
6:00~9:30
メニュー
朝ごはん定食(白米・小サイズ/味噌汁/だし巻きたまご/じゃこおろし/お漬物)
※白米のサイズアップに伴う追加料金は中サイズ50円・大サイズ80円
※200円追加で味噌汁から粕汁に変更可
※単品おかずの追加も可
値段
500円(税込)
※白米のサイズアップに伴う追加料金は中サイズ50円・大サイズ80円
アクセス
地下鉄湊川公園駅・神鉄湊川駅から徒歩約4分
【店舗名】 ごはん屋 たこ八食堂
【ジャンル】 和食
【住所】 神戸市兵庫区東山町3-1-3
【電話番号】 078-531-3114
【営業時間】 6:00~10:00、11:00~15:00
【定休日】 日曜日
【リンク】 Instagram / 食べログ
【駐車場】 なし
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。
カノン
春の桜や夏のひまわりなど四季の自然を追いかけて風景を撮るのが趣味。コーヒーとたい焼きが好きです。
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