三宮の「神戸阪急ビル東館」15階に『ANCHOR KOBE(アンカー神戸)』ってスペースができるそう。企業・大学などが集まる交流拠点に

三宮に建設中の「神戸阪急ビル東館」15階に、2021年春、企業・大学などが集まる知的交流拠点『ANCHOR KOBE(アンカー神戸)』のオープンが予定されています。

10月時点での、ビル工事の様子はこんな感じ↓↓↓

「神戸阪急ビル」の外観がほぼ完成してる。山側のサンキタ通りの再整備も着々と進んでる

2020年10月3日


神戸市中央区加納町4-2-1

『ANCHOR KOBE(アンカー神戸)』は、スタートアップや神戸の企業、大学などが集まって交流することで、新たな価値を生み出そうとオープンされた会員制のスペース。

名前にある「アンカー」という言葉は、英語で、船を支える「いかり」を指し、「時代の変化に臆せず、ぶれない意志でチャレンジする人に勇気を添える存在でありたい」という意味が込められているそうです。

業界の垣根を超えた、神戸発のイノベーション創出を目指して、以下の5種類のプログラムが用意されています。

プログラム概要
(1)社会課題・企業課題解決プログラム「CHALLENGE」
・社会や企業が抱える課題に対して、スタートアップ・企業・学生などの知見を結集し、その解決策を探り、社会実装に挑戦するビジネス創出プログラムです。
(2)即戦力となる人材創出プログラム「ACADEMY」
・急速に変化する社会のなかで、問題の本質を見極め、アイデアを実現するための構想力、それを社会に実装するための実践力を養う講座。第一線で活躍する起業家や研究者を講師に、ビジネスと学術研究の両方の視点から、数か月~半年間のプログラムでスキルアップを目指します。
(3)会員企業等へのインターンシップ派遣「INTERNSHIP」
・学生や社会人などが興味を持った会員企業の現場で、一定期間働く仕組みを設けます。「大学×スタートアップ企業」で働き方の選択肢を広げたり、「ものづくり企業×研究機関」など、文化や風土が異なる環境で新たな価値観に触れ、イノベーションを生む契機を得ます。
(4)情報発信支援「MEDIA SUPPORT」
会員企業などの新商品やサービスなどの魅力を、随時発信できる機能を設けます。専門家によってニュースリリースのアドバイスを行い、受け手に届く最適な切り口でのメディア露出を後押しします。
(5)コミュニティ連携「Cross Border」
・コワーキングやインキュベーション施設など、国内外の類似施設と連携し、様々なイベント開催や、施設の相互利用を行います。幅広い交流が可能となり、新たなコミュニティへアクセスすることができます。

料金プラン・プログラム詳細については、2021年初頭に公開予定とのことです。最新情報など、詳しくはホームページからどうぞ。

問い合わせ
「ANCHOR KOBE」運営事業者(株式会社神戸新聞社 地域総研地域連携部)TEL : 078-362-2270/メールアドレス : contact@anchorkobe.com

神戸三宮駅に直結する立地となっているので、気軽にアクセスしやすい環境だと思います。

神戸の景色を臨む開放的なスペースで、業界を超えた、さまざまな交流が生まれるような場になるかもしれません。

◆関連リンク
ANCHOR KOBE(アンカー神戸) – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ユカコ

気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。

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