神戸のご当地グルメ!『味噌だれ餃子』が楽しめる老舗店 7選 〜三宮・元町〜

神戸のご当地グルメ『味噌だれ餃子』は、焼き餃子に味噌ベースのタレをつけて食べる、神戸っ子のソウルフードともいえるメニュー。神戸には地元民に愛される、『味噌だれ餃子』を提供しているお店がたくさんあります。

そこで今回は三宮・元町エリアで、『味噌だれ餃子』が楽しめる老舗店を7つピックアップ!テイクアウトできるお店もあるので、年末年始の集まりにもぴったりですよ。

赤味噌ベースや白味噌ベースなど、それぞれのお店のこだわりが詰まった味噌だれが楽しめるので、ぜひ違いも発見しながらチェックしてみてくださいね。

Index

【三宮】餃子専門店イチロー 三宮本店
【三宮】赤萬 三宮店
【三宮】愛愛 東門店
【三宮】餃子専門店 祥雲
【元町】ぎょうざの店 ひょうたん 元町店
【元町】ぎょうざ 大学
【元町】元祖ぎょうざ苑

【三宮】餃子専門店イチロー 三宮本店


画像:公式サイトより

餃子専門店イチロー 三宮本店』は味噌だれ餃子が看板メニューの餃子専門店。阪急 神戸三宮駅から歩いて5分ほど、さんプラザ内に店を構えています。

阪神淡路大震災の翌年に神戸で創業したという「餃子専門店イチロー」は、当時オリックスをリーグ優勝に導き神戸に明るいニュースを届けたイチロー選手が店舗名の由来なのだそう。


画像:公式Instagramより

焼餃子は1人前7個入りが310円(税込)で、1人につき2人前から注文が可能。焼餃子定食は餃子10個にごはんとスープと漬物が付いて700円(税込)とリーズナブルな価格です。

「餃子専門店イチロー」の味噌だれは、淡色で辛口の味噌をベースにカツオ出汁で味を整えた、まろやかでコクのある味わい

餃子はにんにくのうま味を生かしつつにおいが気にならない独自の製法で、お昼時には会社員がよく訪れるのだとか。また口に入れたときの心地いい食感を生み出すためキャベツ多めなのだそう。

テイクアウト可能で、焼き餃子か生餃子を選ぶことができます。そのほか公式サイトで通販もあるのでネットで注文することもできますよ。味噌だれ餃子は30個入り1,100円から購入可能で、大人数での集まりにもおすすめです。

注目のおすすめポイント

辛口の味噌とカツオ出汁の味噌だれ
においが気にならない独自の製法

住所
神戸市中央区三宮町1-8 さんプラザ B1F MAP

営業時間
11:30~21:00

定休日
水曜日

テイクアウト

◆関連リンク
餃子専門店イチロー – 公式サイト

【三宮】赤萬 三宮店


画像:Instagram(@eijikatano)より

赤萬 三宮店』は阪急 神戸三宮駅の西口から徒歩2分の場所にある餃子専門店で、三宮店のほか元町店もあります。1960年創業の老舗店で、これまで「食べログ 餃子 百名店」に3回選出されたこともあるそう。


画像:Instagram(@eijikatano)より

餃子は1人前7個入りが350円(税込)で、1人につき2人前から注文できます。フードメニューは餃子のみという潔さで、野菜が多めで小ぶりなのだそう。

餃子そのものはあっさりとした味わいのため、特製配合の味噌だれは濃いめでこってりとした味わいで、いくらでも食べられてしまいそうです。

テイクアウトは焼き餃子・生餃子ともに可能で、味噌だれも付いてきます。生餃子には簡単な焼き方のガイドも付いているそうなので、家でもお店の味が手軽に再現できそうですね。

餃子がなくなり次第営業終了するそうなので、確実に食べたい方は早めの来店が安心です。

注目のおすすめポイント

特製配合の濃いめ味噌だれ
野菜多めの餃子

住所
神戸市中央区北長狭通2-2-1 MAP

営業時間
月〜金 14:00〜20:00(LO 19:30)
土日祝 12:30〜20:00(LO 19:30)
※なくなり次第終了

定休日
水曜日

テイクアウト

◆関連リンク
【公式】赤萬 神戸元町の老舗餃子店 – 公式サイト

【三宮】愛愛 東門店


画像:Instagram(@yoichiholy17)より

愛愛 東門店』は阪急 神戸三宮駅から徒歩4分ほどの場所にある中国料理店です。

餃子のほかに台湾汁そばや麻婆豆腐などがあり、餃子とビールでサクッと飲みから、がっつりご飯までいろんなシーンで使えそうなお店です。


画像:Instagram(@yoichiholy17)より

餃子は1人前6個入りで700円(税込)。大きめの羽根付き餃子で、肉がたっぷり入っていて食べ応えがありリッチな味わいなのだとか。味噌だれは甘めで肉によく合うそう。

テイクアウトは生や冷凍はなく焼き餃子のみなので、そのままお持ち帰りしてお家でビールと一緒に楽しむのもいいかもしれませんね。

注目のおすすめポイント

肉たっぷりのリッチな餃子
肉に合う甘め味噌だれ

住所
神戸市中央区中山手通1-5-10 MAP

営業時間
17:00過ぎ〜22:00

定休日
不定休

テイクアウト

※焼き餃子のみ

【三宮】餃子専門店 祥雲


画像:Instagram(@aachalun)より

餃子専門店 祥雲』は「食べログ 餃子 百名店」にこれまで3回選出されたことのある餃子専門店。JR三ノ宮駅から徒歩6分の場所にあります。赤い提灯が特徴的な、雰囲気のある店構えですね。


画像:Instagram(@manaka_tezuka)より

餃子だけでも「キャベツ餃子」「しいたけ餃子」「シソ餃子」などたくさんの種類があり、「ニラ卵餃子」という変わり種も。

お値段は1人前6個入りで各種450円(税込)です。1人につき2人前から注文が可能なので、色々な種類を頼んでシェアしたくなりますね。

餃子が全体的に濃いめの味付けだそうで、味噌だれは甘くあっさりとした味わい。その中にもしっかりとコクがあるのだとか。

お店はもちろんテイクアウト分も作り置きはせず、注文を受けてから餡を皮で包むというこだわりも。そのためテイクアウトする場合は事前に連絡しておいた方がいいかも。冷凍餃子はなく、焼き餃子か生餃子から選べるそうですよ。

注目のおすすめポイント

あっさりめの味噌だれ
餃子の種類多数

住所
神戸市中央区加納町4-8-19 1F MAP

営業時間
17:00〜21:00

定休日
日曜日

テイクアウト

【元町】ぎょうざの店 ひょうたん 元町店

 

ぎょうざの店 ひょうたん 元町店』は老舗の餃子専門店。JR元町駅から徒歩1分の場所にお店を構えています。

「神戸で愛され、受け継がれてきた味と、味噌だれ文化を後世につなぐ」との思いのもと、創業時から変わらぬ味を大切にして神戸餃子を作り続けている「ひょうたん」。

2020年、コロナ禍をきっかけに一度は閉店しましたが、惜しむファンの声に応える形で2021年に営業を再開しました。今はこの元町店のほかに、元町店、ミント神戸店と神戸市内に3店舗あります。


画像:公式Instagramより

「ひょうたん」の餃子は、1人前7個入り400円(税込)です。フードメニューはこの焼餃子のみと、とってもシンプル!焼き場に立てるのは代々伝わる焼き方をマスターしたスタッフのみと、焼き加減にもこだわっています

味噌だれは赤味噌がベースになっており味つけは濃いめ。たれをたっぷりとつけていただくと、ビールがあっという間になくなってしまうほど!

テイクアウトは1箱2人前からで、焼き餃子か冷凍か生餃子かを選べます。お店の味が家でも楽しめるのは嬉しいですね。

注目のおすすめポイント

赤味噌ベースの濃いめ味噌だれ
地元の声で復活した神戸の老舗

住所
神戸市中央区元町通1-11-15 MAP

営業時間
11:00〜23:00(LO 22:30)

定休日
なし

テイクアウト

◆関連リンク
【公式】ぎょうざの店 ひょうたん – 公式サイト

【元町】ぎょうざ 大学


画像:Instagram(@oo19_____)より

ぎょうざ 大学』はJR元町駅から徒歩2分の場所にある、餃子専門店。1974年創業の神戸の老舗店で、これまで「食べログ 餃子 百名店」に3度も選出されました。

「大学」と大きく書かれた看板が目印で、昔ながらの雰囲気が漂っており、地元の人のみならず南京町へ遊びに来た観光客も多く訪れるそう。

フードメニューは餃子のみというスタイルですが、昼は餃子にライスとスープが付いた定食も選ぶことができます。


画像:Instagram(@makoto5278)より

ぎょうざ大学の餃子は焼きが強くカリッとした食感が特徴で、お値段は1人前7個入り350円(税込)。1人につき2人前から注文が可能です。

タレは味噌・ラー油・酢・醤油を調合し、自分で味噌だれを作るシステムなので、お好みで味を調節できますよ。お店にはおすすめの調合の仕方も掲示しているそうなので、はじめて味噌だれ餃子を食べる人も安心。

テイクアウトも対応しており焼き餃子と生餃子から選べ、生餃子の場合は昼営業と夜営業の間の時間帯も注文可能だそう。行列ができることもあり、閉店時間より20分は早めに来店したほうがいいとのことなので、訪れる際はご注意を。

注目のおすすめポイント

自分で味噌だれをつくるスタイル
行列ができる神戸の老舗

住所
神戸市中央区元町通2-3-5 MAP

営業時間
水〜金 11:30〜13:50/17:00〜19:50
土日祝 11:30〜13:50/17:00〜19:20

定休日
月・火曜日

テイクアウト

【元町】元祖ぎょうざ苑


画像:Instagram(@jp3vcx)より

元祖ぎょうざ苑』はJR元町駅より徒歩3分の南京町にある餃子専門店です。1951年創業の老舗で、テレビや雑誌で多く取り上げられているので知っている人も多いのではないでしょうか。

「元祖ぎょうざ苑」は餃子業界の専門家などが検証した結果「味噌だれ発祥の店」として認定された店。初代が「旧満州で食べた餃子を日本でも広めたい」とお店をはじめ、そのときに味噌を使ったタレを出し始めたのが、神戸で餃子を味噌だれで食べるようになったきっかけなのだとか。


画像:Instagram(@gourmet_zaka0406)より

看板メニューの焼餃子はA5ランクの神戸ビーフが餡の中に練り込まれており、コクがありジューシーな味わい。にんにくを使っておらず、国産の素材にこだわっているのが特徴で、お値段は6個入り495円(税込)です。

味噌だれは門外不出のレシピで作られた「秘伝の味噌だれ」で、ピリ辛の味が食欲をそそります。お店にラー油はなく、味噌だれオンリーか、味噌だれとしょう油と酢で食べるのがぎょうざ苑流の食べ方。

平日のお昼営業時間のみ、餃子と御飯とスープがセットになった定食も提供されているほか、まかないから生まれた「ジャジャ飯」などのがっつり系のメニューも。

テイクアウトは冷凍餃子のみ可能で、神戸牛を使った「極み餃子」は15個入りで1,350円(税込)。事前連絡すれば焼き餃子もお持ち帰りできるそうですよ。

注目のおすすめポイント

門外不出の「秘伝の味噌だれ」
神戸ビーフが入った餃子

住所
神戸市中央区栄町通2-8-11 MAP

営業時間
11:45~15:00(LO)/17:00~21:30(LO 20:30)

定休日
月曜日(祝日の場合は営業、翌日は休み)

テイクアウト

※冷凍のみ・事前連絡すれば焼いたものも可

◆関連リンク
元祖ぎょうざ苑 – 公式サイト


いかがでしたか?ほかにもこんなまとめ記事がみたい!がありましたら、どんどんコメントお待ちしています。

神戸ジャーナルのサイト内には、各記事の下部に #ハッシュタグ を設けています。

例えば、「餃子」「テイクアウト」など、今読んでいる記事の気になるタグをクリックすると、関連する記事をチェックすることができます。便利なのでぜひ使ってみてくださいね。

 

この記事を書いた人

ともよ

趣味はまち歩きと読書と本づくり。神戸の書店巡りが癒しです。

ライター一覧

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。

2 件のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    サン地下のボンテンも外せませんね

    2024年11月25日9:48 PM 返信する
  • りらっクマ

    ここには出てこなかったけど個人的には湊川にあるトントン餃子の味噌だれ好きです。おっちゃん愛想悪いけど味はピカイチ!

    2024年11月24日7:47 PM 返信する