旧居留地にあるレトロなビルの取り壊し工事が、始まってます。
神戸市中央区江戸町91-1
神戸市役所の西へ歩いてすぐにある築70年の「神戸銀行協会ビル」は、去年の春ごろに、取り壊して新たなビルを建てる計画が明らかになってました。詳しい場所は、以前の記事でご紹介しています。
年末の時点で工事用の仮囲いに、くるりと囲まれてます。高層部分の内装の解体なども行われているようです。
この後、足場が組みあがり丸い窓などは見えなくなります。
入口横の歴史を感じさせるプレートは、まだ取り付けられたまま。
去年11月「電子交換所」ができたことで「手形交換所」が廃止されてますし、保存されたりはするんでしょうか。
新たなビルの工事は7月から始まる予定で、2025年4月末に完成予定。2年弱かけて作る計画です。
近くでは「東遊園地」リニューアル工事や、「市役所2号館」跡地の整備なども動き出してます。
今年も街の景色が、どんどん変わっていきそうです。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
旧居留地の街並みのイメージと調和するデザインの建物が建つと良いね。