廃校を利用した「北野工房のまち」が、別の施設に生まれ変わるため「閉館」する日が発表されてます。
神戸市中央区中山手通3-17-1
旧北野小学校の校舎を利用した『北野工房のまち』は25周年を迎えましたが、「食」の複合施設へと生まれ変わることが決まってます。
新旧施設の概要については、以前の記事で詳しくご紹介してます。
『北野工房のまち』では、2階の「with cafe」が9月末で閉店していますが、11月には老舗家具店「永田良介商店」がオープンしていて、いつまで営業するのかが気になってました。
HPでお知らせされた閉館日は、2023年12月28日(木)。
年末ギリギリまで営業予定で、無料のクリスマスコンサートなどイベントも予定されてます。
25年間の感謝と来館者が2000万人を突破した記念の「セール」が企画されてます。
館内全店舗で「奉仕価格」のセットやノベルティの「プレゼント」などを用意。
たとえば1階の洋菓子店「神戸フランツ」では、神戸苺トリュフとフィナンシェ・チョコのセットが定価の「2700円引き」になったりします。
【お客様感謝セット】定価 3780円→1080円
体験型観光スポットですから、もちろん体験系のセールもあります。
神戸のおみやげGoodThings
電熱ペンを使った「木のマルチスタンド作り」が2人目無料
通常1個作成:1320円→2個作成でも金額同じ
20名(10組)限定、小学校高学年以上(10歳以下はペンでお絵描き可)
Ju-c-100%
「食品サンプルパフェ作り体験」2人で最大1100円お得
基本料金1650円を2人以上でお申込み時、好きなトッピングパーツ(150円~550円)を1つプレゼント。
神戸南京町「皇欄」の「オリジナル豚まん作り」も復活開催されるそうです。
詳しいセール情報は、公式HPでチェックしてみて下さい。
セール開催期間
2023年11月25日~12月28日
さらに、「体験」「お買物」の2店舗をめぐると「館内500円お買物券プレゼント」という特典もあるとのこと。冬休みにも入りますし、最後まで賑やかに幕を下ろすことになりそうです。
新たな施設のイメージ図では、トアロードに面した部分の印象も大きく変わるような形で描かれてます。
閉館後のリニューアル工事は、2024年2月~9月頃まで半年以上かけて行われるみたいです。
ちなみに建物の西側にある「駐車場」は、今は一般車とバスを止めることができますが、改装期間中は「バス駐車場」のみの営業となるそうです。(1/29~31はバスも利用不可)
来年の今頃には、新しい施設がオープンしているかもしれません。
「北野工房のまち」ように、みんなの思い出に残る存在になっていくといいですね。
◆関連リンク
・北野工房のまち – 公式サイト
新施設のプレゼン資料を見る限り、思い出に残るようなものにはならないと思います。
北野工房は体験型施設であり、それなりに人気もあったように思いますが、なぜ閉館するのか不思議です。こういう変更を提案した人、それに賛成した人は、何を求めているのでしょうか?
歴史ある北野小学校の校舎を壊すようなことは、やってはいけないことだと思います。
神戸って本当に街の経営が下手だと思います。北野工房もガリバートンネルも無くしてしまえば元に戻らない。東遊園地に図書館なんて建てる必要あった?アトアはまだしも神戸アリーナなんて電車の通って無い所に作って収容人数1万人を歩かせるの?連結バス走らせたって間に合わないよ。
緑と校舎は残してほしいです。歴史の街北野。
学校ーのイメージはなくしてほしくないなー
学び舎であったからー大切に思っています。
見馴れた街並みがどんどん変わっていくのはとても寂しいです。緑は残してほしい
閉館を撤廃するよう署名を集めてます!っていう案内が以前にきました。
神戸市?と事業者が揉めていたようですが折り合いがついたんですかね。
何にしても無くなってしまうのは悲しいことです。