
画像:おでかけKOBEより
新しいテクノロジーを導入して、地域の活性化や魅力向上、さらには将来の公共交通の運転手不足に対応などを見据えて、神戸市は日産自動車と「自動運転」実装に取り組んでいます。
2026年1月に灘五郷エリアで期間限定の自動運転実証運行を実施するそうで、実証運行では神戸市民50人限定で試乗できる枠もあるそうです。

実証運行は、1月19日からの5日間、実施される予定です。
運行するのは東灘区・灘五郷エリアで、今回は「神戸酒心館」→「白鶴酒造資料館」→「菊正宗酒造記念館」→「浜福鶴吟醸工房」と巡るみたい。
1周約20分想定で、停車はしないとのこと。

日産自動車との取り組みなので、使用する車両は日産リーフをベースとした自動運転車両です。定員は1便あたり2人。
この実証運行では、神戸市民を対象にした試乗枠も設けられるみたい。条件は神戸市在住かつ小学生、そして身長150cm以上の人となっています。
人数は一般試乗40人、こども未来枠2人×5組で合計50人。こども未来枠は小学生と保護者でエントリーする枠だそうで、こども未来枠のほうが当選確率が上がるんだとか。
実証運行期間
2026年1月19日(月)~1月23日(金)
運行時間
8:00~16:00(10周/日)
※1周あたり約20分
※停車はしません
申込受付期間
2025年11月28日(金)16:00~12月19日(金)17:00
対象
・神戸市在住
・小学生以上
・身長150cm以上
人数
50人(一般試乗40人/こども未来枠5組)
※こども未来枠のほうが当選確率が上がります
留意点
・無料で乗車できます
・応募者多数の場合は抽選を行います。抽選結果は当選者のみ、12月下旬ごろに神戸市よりお知らせします
・1便あたり2人の乗車となります。エントリーは2人以内でお願いします
・1人でエントリーされた場合は、別の方と相乗りになる場合があります
・未成年者は保護者同伴でのエントリーをお願いします
・こども未来枠で申し込む方は、小学生と保護者でのエントリーをお願いします
申し込み方法
おでかけKOBEサイトより
今回、実証運行の実施エリアとして灘五郷を選んだ理由は、神戸市民だけでなく観光客も多く訪れるエリアであることから、日産自動車から提案したんだそう。
日産自動車によれば、2026年度には運行地域・乗降場所を拡大し、セレナベースのレベル2実証車両でのオンデマンド運行を予定しているとのこと。
2027年度には拡大したエリアでの有償運行を開始、2030年度には商用運行の開始を目指すみたい。将来的には、神戸市内のニュータウンなどで、生活の足となる地域公共交通への自動運転車両導入も検討しているそうです。
◆関連リンク
・自動運転 – 神戸市サイト







































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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