ハーバーランドで、市民参加型のアートイベント『Exposes; Bridge』が開催されるそうです。
Exposes; Bridge
2023年8月12日(土)~8月27日(日)
国産1号・2号上屋
神戸市中央区波止場町6-6
今回開催される『Exposes; Bridge』は、神戸市が2021年から実施している「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」の一環で、かつて国産波止場として流通の拠点となっていた「国産1号・2号上屋」がメイン会場になります。
世界で活躍するアーティスト・レイチェル マークスさんと、神戸市内の学生、ウォーターフロントエリアにある企業などによる、「自然」をテーマにしたアート作品が展示されるそうです。
神戸市による市民参加型アートイベントは昨年8月にも開催。このときは神戸市民約3,000人が参加したそうで、新港町の住友倉庫などに、参加した神戸市民のポートレート写真(肖像写真)が展示されてました。
今回のイベントでも、市民のポートレート写真を展示する「Inside Out Project」が実施されます。
今年は昨年とはまた違った、デジタルを用いた新たな演出を体験ができるみたいですよ。
開催期間
2023年8月12日(土)~8月27日(日)
展示時間
平日 15:00~20:00/土日祝 12:00~20:00
参加アーティスト
レイチェル マークス(Rachel Marks)
アメリカ出身、パリを拠点とするサイト・スペシフィックアーティスト。放棄された本や紙でその場所に存在する意味や自然の源へと変容する事をテーマに活動。フランス国内だけでなく、国際的にも定期的に作品を展示する等、世界中で活躍。現在、フランス代表のサッカー選手キリアン・ムバッペが会長を務める協会「Inspired by KM」と、彼女がレジデンスしているパリ・フィルハーモニー管弦楽団の支援を受け、5月29日からパリのシテ・ド・ラ・ミュージックで、2024年パリ夏季オリンピックの期間中に一般公開される、記念碑的なアートプロジェクト「Symfolia(シンフォリア)」を進行中。
ダグラス ドビー(Douglas Dobby)
ブラジル、リオデジャネイロ出身の写真・映像作家。「Inside Out」の生みの親であるストリートアーティスト。JRとブラジル人写真家マウリシオ・ホラがブラジルにつくったアートスクールとの出会いをきっかけに、写真・映像作家としての活動をスタート。ファベイラ(スラム街)をバックボーンとした視点からリアルな写真・映像を切り抜くアーティスト。
参加費
無料
※撮影場所は、神戸ウォーターフロントエリアを中心に神戸市内を予定。
※場所の詳細や撮影日時はアートプロジェクトHP・SNSで発表します。
※ポートレート写真撮影については、上限枚数に達し次第、予告なく終了となる場合があります。
※撮影写真については、本プロジェクトのWEBサイト、公式SNS、その他の媒体等で利用させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
※撮影写真に関する権利の一切は、撮影をもって「Inside Out Project/Unframed USA ,LTD 」に移転するものとします。
「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」ではほかにも、神戸ポートタワーのプロジェクションマッピングイベントが秋までの予定で開催中です。
顔写真が大きく掲示されるのは気恥ずかしい気分になりそうですが、市民がアート作品に参加できる面白い機会ですね。昨年参加した人も今回初めて知った人も、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・Exposes; Bridge – 公式サイト
・神戸ウォーターフロントアートプロジェクト – 公式サイト
この写真のアート、てっきりJRのものだと思っていたのですが違うんですね。
前回の展示、剥がれてて顔がビリっとなってたりして切なくなりました。