メリケンパークに「巨大な顔写真」の撮影所ができてる。アートイベント『Inside Out Project』

メリケンパークに、アートイベント用の撮影所ができ、顔写真を撮ってもらえるようになってます。


神戸市中央区波止場町2

ウォーターフロントエリアでは、神戸市民のポートレート(顔写真)を撮影し建物などに貼るアートイベント『Inside Out Project』が行われていて、メリケンパークに撮影所ができてます。イベントの詳しい内容は、以前の記事をご覧ください。

ウォーターフロントで「参加型」アートイベント『Inside Out Project』が開催されるみたい。関西初上陸

2022年8月9日

撮影所は、海洋博物館の東側にある普段は「PORT OF KOBE」と書かれたコンテナです。

コンテナにはたくさんの顔写真がプリントされた幕が貼られ、イベント仕様になってます。

手前のテントで「名前」と「メールアドレス」で受け付けして、撮影にのぞむ形。平日の昼間なので、そんなに並んではいませんでした。

入口はこんな感じになっていて、右手の細い通路を通って撮影スペースに向かいます。

奥にあるのが、ドット柄の壁紙が貼られた撮影スペース。イスに座り、正面のモニターで5秒前からカウントダウンされ「自動撮影」されます。

カメラマンによる「ハイチーズ!」とかは、ありません。沈黙の5秒間、どんなポーズをとるか悩む瞬間です。

一発勝負なので、フラッシュが光るまで動かずポーズをキープするといいみたい。

外に出ると1分と経たないくらいで、大きな写真が印刷されて出てきます。長さ1mほどでしょうか、かなり大きく印刷されて出てきます。

係の人が、この写真をもって記念撮影なんかもしてくれるので、なんか楽しい。

こうして撮影された写真は、数か所に貼られてます。こちらは、メリケンパーク東側の「フィッシュダンス音楽練習場」の海側の壁。

奥に少し見えるのが「鯉」をモチーフにしたオブジェ「フィッシュダンス」、上を通るのが「浜手バイパス」です。

ちなみに、このイベントは関東でも開催されたことがあるそうですが、関西のほうが「表情豊か」な写真が多いんだとか。

メールでデータがもらえますし、夏の記念に1枚いかがでしょうか。

他の展示場所は、ポートタワーを眺められる岸壁のところ。モザイクへ続く橋の上から見下ろすと表情が確認できます。

一番規模が大きいのは、新港町の「住友倉庫」の壁で、イベント期間終了後もしばらく楽しめるそう。

新港町の「住友倉庫」に『神戸市民の顔写真』がずらりと並んでる。アートイベント『Inside Out Project』

2022年8月26日


画像:公式Instagramより

最新のSNS情報では、8月25日(木)時点で、貼る予定の場所がいっぱいとなり、撮影所の前の地面に並べる形になってます。

貼っていくところを見れたりするかもしれませんから、それもいい体験になりそうです。

開催期間
2022年8月28日(日)まで
11:00~19:00

◆関連リンク
Inside Out Project KOBE – 公式サイト
神戸ウォーターフロントアートプロジェクト – Instagram

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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