六甲山上の名建築を巡る『ガイドツアー』が開催されるみたい。近代化産業遺産・風の教会などハイキング

六甲山名建築探訪ツアー ハイキング

六甲山上にある名建築物を巡る『ガイドツアー』が、10月~11月の計4日間開催されます。

近代化産業遺産と風の教会を巡るハイキング
六甲山名建築探訪ツアー

2025年10月2日(木)、23日(木)、30日(木)、11月13日(木)
六甲ケーブル 六甲山上駅 集合


神戸市灘区六甲山町一ケ谷

地元神戸で活躍する建築家・長尾健氏のガイドとともに、六甲山上で近代化産業遺産に認定されている建物や名建築を巡るハイキングです。

見学施設
・六甲ケーブル 六甲山上駅 近代化産業遺産
・ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸 近代化産業遺産
・記念碑台
・六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル見学・昼食) 近代化産業遺産
・風の教会
・自然体感展望台 六甲枝垂れ

コース

六甲山名建築探訪ツアー ハイキング

六甲ケーブル 六甲山上駅 10:00スタート
竣工 1932年/構造 3階建地下2階鉄筋コンクリート造/六甲ケーブル開通と同時竣工。コンコースのインテリアや乗客出入口の扇型のポーティコ、軒周りや壁面に取り付くアールデコ風デザインのテラコッタ(陶製装飾)がレトロ・モダンな雰囲気を醸し出している。

六甲山名建築探訪ツアー ハイキング

⇒ ヴォーリズ六甲山荘
竣工 1934年/設計 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ/関西学院教授の小寺氏の避暑用別荘。木の家の味わいが感じられる暖炉や食堂のインテリアが秀逸。住む人の身になった工夫が至るところにあり、クロークの中の「引きだし」が88年経過した現在でも狂いが生じていないなど、建設当時の匠の技術が伝わってくる。

⇒ 記念碑台

六甲山名建築探訪ツアー ハイキング

⇒ 六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル旧館)見学・昼食
竣工 1929年/設計 古塚正治 ※修復はミケーレ・デ・ルッキ/阪急系の宝塚ホテルの別館として、昭和4年に営業開始。六甲山ホテル旧館は2015年に震災に関する安全性考慮のため閉館。その後2016年10月に阪急阪神ホテルズから八光自動車工業に譲渡。約2年間をかけた修復工事を終え、2019年7月20日にリニューアルオープンした。

六甲山名建築探訪ツアー ハイキング

⇒ 風の教会
竣工 1986年/設計 安藤忠雄/1934年、阪神電気鉄道が六甲山開発の一環として営業を開始した六甲オリエンタルホテルの敷地内に建設された。水の教会(北海道)、光の教会(大阪)とあわせて安藤忠雄教会三部作の一つ。

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⇒ 自然体感展望台 六甲枝垂れ 
※通常非公開の氷室の特別公開を含む
竣工 2010年/設計 三分一博志/「六甲山回る十国展望台」の跡地に建設された「六甲山に立つ大樹」をイメージして作られたドーム型の展望台。

⇒ 六甲ケーブル 六甲山上駅 16:50解散予定

開催日時
10月2日(木)、23日(木)、30日(木)、11月13日(木) 
※雨天決行、荒天中止

参加条件
小学生以上

定員
各日25名(最少催行人員:15名)

参加料金
5,500円(税込、大人・小人一律)
※ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸入場料、六甲山サイレンスリゾート(見学・昼食代)、風の教会入場料、自然体感展望台 六甲枝垂れ入場料を含みます。

参加方法
Webサイトまたは電話(神戸新聞旅行社 078-362-7174)にて要予約

申込締切
各実施日の2日前まで

注意事項
記念碑台バス停⇒ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸⇒記念碑台⇒六甲山サイレンスリゾート間はハイキング道の徒歩となります。これに適した服装・履物で参加してください。


秋の六甲山でハイキングしながら、歴史を感じる建築を間近に感じられるツアーですね。

◆関連リンク
神戸・六甲山 公式おでかけサイト – 公式サイト

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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