「あの頃の神戸」に思いを馳せてみませんか?
今回の神戸ジャーナルフォトでは、旧居留地の南端にあたる「海岸通り」で撮影された写真をご紹介します。
明治元年(1868年)の神戸開港に伴い、整備が始まった「神戸旧居留地」。明治32年(1899年)に居留地の権利や財産が日本政府に返還され、大正時代と昭和初期には多くの日本人が入ってビジネスの中心地として発展を続けました。
今回の写真に写っている「神戸商船三井ビル」や「シップ神戸海岸ビル」も大正時代に建てられたものです。
神戸市 / ©神戸市 / ©Kobe City
こちらが昭和45年(1970年)に撮影された「海岸通り」の写真です。
左手前に写っている建物が「シップ神戸海岸ビル」、その奥にあるのが「神戸商船三井ビル」ですね。海岸通りにはたくさんの車が行き交っています。

そして、現在の様子がこちら。
阪神・淡路大震災で全壊した「シップ神戸海岸ビル」は、改修工事により内部は大きく変わったものの、外壁には建築当時のものが保存・使用され、国の登録有形文化財に指定されています。
このとき、もともとあった石造りの建物の上にガラス張りの高層ビルが建てられたことで、趣の異なる2つのビルが合体したような、ちょっと不思議な建物になりました。
一方、今年で築103年となる「神戸商船三井ビル」は、「老朽化に伴う修繕費・維持費の大幅増加によって管理継続するのが難しい」という理由から、2027年6月末に閉館することが報じられています。
閉館後もビルを活用していく方針とのことですが、具体的な計画はまだ分かりません。
存在感のある建物なので、これからも旧居留地を代表する建造物のひとつであり続けることを祈ります。
撮影場所
海岸通り
撮影日
昭和45年(1970年)
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かな
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