雨の日でも1日中楽しめる！「ポートアイランド」のおすすめ観光スポット　　Feel KOBE

お出かけの時に気になるのが天気。雨が降ってしまうと、せっかく色々調べながら立てた予定が台無しになってしまうことも…。

そこでオススメしたいのが、神戸港の沖合にある人工島「ポートアイランド」。

雨の日でも、寒い冬でも1日楽しめる、全天候型の観光スポットが揃っているポートアイランドのお出かけスポットをご紹介します。

空調の行き届いた1ha以上の大温室の中で、1年を通じて咲き誇る色とりどりの花を楽しみつつ、可愛い動物たちと触れ合えるアドベンチャーテーマパーク「神戸どうぶつ王国」。

三宮からポートライナーで約15分の「計算科学センター駅（神戸どうぶつ王国・「富岳」前）」の駅直結という抜群のアクセスも魅力です。

（ポートライナーご利用の場合、お得な「ポートライナーセット券」がおすすめです）

現在、神戸どうぶつ王国では、可愛いどうぶつの赤ちゃんを見られたり、期間限定のイベントが開催されていたりと、トピックスが盛りだくさんです。

コツメカワウソの展示としては日本最大級！
「オッターサンクチュアリ～コツメカワウソ生態園～」がオープン

愛らしい顔と仕草で、来園する人たちに癒しを与えてくれる、王国のアイドル・コツメカワウソ。

そんなコツメカワウソの楽園として、この夏「オッターサンクチュアリ～コツメカワウソ生態園～」が誕生しました。

のびのび水の中を泳ぐ姿、水面に浮く水草からひょっこり顔を出しているあどけない顔、仲間でじゃれあう姿は何時間でも見ていられそうです。

生態園では、体長30～40センチのコツメカワウソ9頭を飼育しています。ガラズや背の高いフェンスを設置せず、より野生に近い形で暮らせるように樹木や景観、水中環境など様々な工夫がされており、コツメカワウソの公開施設として、国内最大規模の新エリアとなっています。

コツメカワウソは、愛らしい姿から近年ペットとしても人気が高いですが、密猟や密輸による減少、森林伐採などによる生息地の状況悪化により、世界的に絶滅の危機にあると指摘されています。現在、国際自然保護連合のレッドリスト「危急種」に指定され、捕獲や取引が規制されているなど、保護の対象となっています。

王国のなかにも、数年前に東南アジアから日本へ密輸されたところを保護され、王国が引き取って育てているカワウソもいます。

可愛くも逞しく生きる動物たちを見ながら、自然界を取り巻く現状を知り、上手に共存できる未来を考えていきたいですね。

どうぶつ達とソーシャルディスタンスなしでふれあえる

神戸どうぶつ王国では、どうぶつとの間にソーシャルディスタンスはありません。

園内を歩いていると、カピバラやウサギ、カンガルー達が、ぐいぐいとおやつを求めて近づいてきます。体温や息遣いを感じることができる距離で、どうぶつと触れ合うことができるのも、神戸どうぶつ王国ならではです。

王国内は、パフォーマンスやアトラクションも充実しており、1日通して楽しい時間を過ごせます。

ペリカンフライトやフリーフライトバードパフォーマンス「Wings（ウイングス）」ではすぐ横を飛ぶ鳥たちから、力強い風を感じることができます。

ドキドキ体験！「セントラルパイソンとの記念撮影

2022年9月2日から新イベントとして「セントラルパイソンと記念撮影」が始まりました。

おとなしいヘビと聞いてはいても、大きなニシキヘビはずっしり重く、ヒンヤリした感触に表情も硬くなります・・・。

あなたは笑顔で挑戦できますか？

怖いけどチャレンジしてみたい、魅惑の体験。パイソンとの特別なフォトを撮りに、ぜひ「熱帯の森」にお越しください！

ポートアイランドにはまだまだ魅力的な施設があります。

「バンドー神戸青少年科学館」は、現代の高度な文化生活を支える科学技術について、次世代を担う青少年の認識を深め、豊かな創造性を養うことを目的として、1984年に開館しました。

2022年に館内がリニューアルされ、大人も子どもも、ファミリーもカップルも、誰でも科学に触れて楽しめる科学館にパワーアップ！

ロボットゾーンにある動くアームは、実際に操作ができるので、子どもたちが目を輝かせること間違いなし！

AIゾーンでは、カメラに写った動物を認識する「おみとおしAI」や3つのキーワードを基に文章を作る「さくぶんAI」など、最新の人工知能に驚きっぱなしです。

テーマによって展示室が分かれている、さまざまな科学を体験することで、今まで「難しそうだな…。」と思っていた科学を身近に感じることができます。

2022年7月にリニューアルオープンしたプラネタリウムは、最新の投映機が導入され、限りなく本物に近い美しい星空や、138億光年の彼方までの時空を超えた宇宙空間の再現が可能になりました。

さらに、8.2hサラウンド音響システムや、空間を鮮やかに彩る演出照明システムなどの付帯設備も一新。プラネタリウムでのライブコンサートや、パブリックビューイングなど、ドームシアターとしての新しい楽しみ方も見つかりそうです。

また、公共のプラネタリウムでは日本初導入となるソファー型リラックスシートが新設。子どもたちだけではなく、大人もカップルも壮大な宇宙空間を楽しむことができます。

金・土・日・祝日は19:00まで開館時間が延長されます。15:30以降、ドームシアター(プラネタリウム)と展示室の入館券をセットで購入すると、展示室の入館料が半額になってとってもお得です！

迫力のある飛行機の離着陸の様子を、間近で見ることができるのが神戸空港の特徴。ガラス張りの3Fスカイコートには無料で入場が可能で、飛行機の離発着を見ることができます。離発着の多い13時台や夜間の時間がおすすめです。

神戸の夜景も眺めることができ、ロマンチックなひと時を過ごすことができます。

ベンチや遊歩道が整備されたポーアイしおさい公園は、船の汽笛をBGMに、対岸の神戸ポートタワーや神戸ハーバーランドなど、神戸のランドマークを一望でき、神戸らしい景色が楽しめる夜景スポットです。

2019年7月からBE KOBEモニュメントが設置され、新たな写真スポットとして注目を集めています。

いかがでしょうか？ぜひ次のお休みに、「ポートアイランド」へのお出かけを計画してみてください。

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