湊川隧道の貯蔵酒「隧 ZUI 2023 癸卯Ver.」が販売されています。限定3,000本です。
2017年、神戸開港150年を記念して、早駒運輸と神戸酒心館が、湊川隧道保存友の会と連携して記念酒「SAKE from KOBE-KO」を販売しました。
そして、2020年より五国兵庫の歴史文化を再発信するため、新たに兵庫県も参画した4者によって5年間にわたる日本初の『湊川隧道 日本酒貯蔵プロジェクト』をスタートし、兵庫湊川隧道貯蔵酒『隧 ZUI』が誕生したんだそう。
日本初の近代河川トンネルである湊川隧道は、1年を通して気温が15度に保たれており、「天然カーヴ(フランス語でワイン貯蔵庫)」と呼ばれています。「隧 ZUI」は、湊川隧道で180日間貯蔵されており、舌触りがやわらかく、フルーティーな味わいになっているとのこと。
2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」。長寿、平和、繁栄の象徴と言われ、飛躍や向上を意味する「卯(う)」と、物事の終わりと始まりを意味すると考えられている「癸(みずのと)」が掛け合わされた「癸卯」の年は、種が芽を出し、グングン成長する年とされています。
そして、4代目「隧ZUI」のボトルのラベルカラーは「ターコイズグリーン」。どこまでも広がる青い空と開放感あふれる海を思わせる美しい青は、身につける人に幸福、繁栄、成功をもたらすとも言われています。
「隧 ZUI 2023 癸卯Ver.」は、神戸シーバスboh boh KOBE号船内のほか、神戸酒心館、神戸市内の酒販店等でも販売されますので、気になる人はどうぞ。
◆関連リンク
・boh boh KOBE – 公式サイト
・eShop酒心館 – オンラインショップ
神戸ジャーナル 編集部
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