水族館「アトア」で『海ごみ問題』を考える展示会が開催。ごみからアート作品を作る「ワークショップ」も

水族館「アトア」で『海ごみ問題』について考える企画展が開催され、オープニングイベントとして「海ごみ」からアート作品を作る「工作ワークショップ」も行われます。

プラスチックの海～変えられる未来～

2024年9月20日（金）～12月2日(月)
アトア

神戸市中央区新港町7-2

2050年には海全体の「ごみの重量」が「魚の重量」を超えてしまうともいわれているほど深刻な「海ごみ問題」。

そこで「アトア」では、海ごみ問題の現状と未来について考える企画展を開催。未来の海をイメージした企画水槽や、現代美術家・淀川テクニック氏によるゴミや漂流物を使ったアート作品などが展示されます。

企画展名
プラスチックの海～変えられる未来～

開催期間
2024年9月20日（金）～12月2日（月）

開催場所
アトア 3階FOYER

観覧料
無料　※別途入場料が必要

展示品

企画水槽「プラスチックの海」
マイクロプラスチックの漂う未来の海を視覚的に表現した水槽を設置。将来の海をプラスチックであふれさせないために、今何ができるかを考えてもらいたいという思いが込められています。

アート作品「箱入り魚シリーズ」
淀川テクニック氏による、漂流物アート「箱入り魚シリーズ」より5点の作品を展示。色とりどりの愛らしい魚たち、実はよく見るとライターやペットボトルのキャップなど様々な漂流物を組み合わせてつくられています。素材によって異なる魚の表情や質感にご注目ください。

ワークショップ

オープニングイベントとして、アート体験ワークショップ『ゴミジナル工作®』の開催が決定。

ごみや漂流物などを使ってさまざまな造形物を制作する現代美術家・淀川テクニック氏を講師に迎え、まざまな色や素材・形からイメージをふくらませて、世界にひとつだけのアート作品を制作します。

開催日時
2024年9月21日（土）①10:30～11:30 ②13:00～14:00 ③14:30～15:30

開催場所
アトア2階　MARINE NOTE

講師
淀川テクニック

所要時間
各回 約60分

定員
各回10名（計30名）

参加費
大人 3100円／小学3～6年生2000円　※入場料込み。年間パス・顔パスをお持ちの方は参加費500円のみ

対象年齢
小学3年生以上

申込方法
公式サイトにて受付

募集開始
8月21日（水）14:00～　※先着順（空きがあれば当日受付可）

※素材はすべて危険物を取り除き、洗浄・消毒済みのものを使用します。
※小学生の方は保護者（中学生以上）同伴でご参加ください。（同伴者の方は参加費不要 ・入場料は別途必要）

この夏、海に出かけた人も多いのではないでしょうか。

きれいな海・楽しく遊べる海を守るためにも、ひとりひとりが「海ごみ問題」について知り、考え行動するきっかけになればいいですね。

◆関連リンク
・アトア átoa – 公式サイト