世界が絶賛した日本未公開のパレスチナ映画も『イスラーム映画祭3』4/28-5/4 元町映画館 世界中に広がるイスラームの文化と共に生きる人々

世界中に広がるイスラームの文化と共に生きる人々の姿を描いた、選りすぐりの名画を集めた映画際です。

イスラーム映画祭3

2018年4月28日(土)~5月4日(金)14:00〜
元町映画館


神戸市中央区元町通4-1-12

中東を発祥の地に、アジアからアフリカまで国境、民族、言語を越えて広がるイスラームの世界。映画を楽しみながら世界の多様性を知ることができます。

多くのパレスチナ人が難民となったイスラエル建国から70年の節目にあたる年として、今こそパレスチナに目を向けるべく世界で絶賛された日本未公開のパレスチナ映画を初上映。

イスラームの文化が根付く11の国や地域から集めた12本の映画を上映します。現代世界における“異文化理解”の重要性を再確認する場になるでしょう。

上映作品
☆日本初公開 『ラヤルの三千夜』 2015年/パレスチナ・フランスほか/103分
☆日本初公開 『エクスキューズ・マイ・フレンチ』 2014年/エジプト/93分
☆日本初公開 『アブ、アダムの息子』 2011年/インド/101分
☆日本初公開 『イクロ クルアーンと星空』 2017年/インドネシア/97分
☆日本初公開 『私の舌は回らない』 2013年/ドイツ/92分
『ボクシング・フォー・フリーダム』 2015年/スペイン・アフガニスタン/74分
『モーターラマ』 2012年/アフガニスタン/60分
『トゥルー・ヌーン』 2009年/タジキスタン/83分
『花嫁と角砂糖』 2011年/イラン/114分
『遺灰の顔』 2014年/クルディスタン・イラク/87分
『ラジオのリクエスト』 2003年/シリア/89分
『女房の夫を探して』 1993年/モロッコ/88分

タイムテーブル

トークセッション
アフガニスタンに生きる女性たち 
日時:4月28日(土)16:10の回上映終了後
会場:2Fイベントルーム
登壇者:西垣敬子さん(元「宝塚・アフガニスタン友好協会」代表)
終わらぬ民族浄化―ナクバから70年のパレスチナの現在
日時:4月29日(日)15:50の回上映終了後
会場:2Fイベントルーム
登壇者:岡真理さん(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
ムスリムとコプトはひとつの手~愛国ソングから見たエジプトの国民意識
日時:4月30日(月)16:00の回上映終了後
会場:2Fイベントルーム
登壇者:中町信孝さん(甲南大学文学部教授)
移民とボーダーを考える~現代ヨーロッパ映画のある種の動向について
日時:5月3日(木)16:20の回上映終了後
会場:2Fイベントルーム
登壇者:渋谷哲也さん(東京国際大学教授)

料金
一般 1,500円/学生 1,000円/シニア(60歳以上)1,100円

◆関連リンク
イスラーム映画祭 3 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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