動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」で、朝日放送テレビの『阪神淡路大震災 激震の記録』全8本が無料配信されています。
2022年1月14日(金)~3月31日(木)
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今回配信される『阪神淡路大震災 激震の記録』は、1995年夏に放送された報道ドキュメンタリー番組「激震の記録」をもとに再編集された作品です。
ナレーションもコメントフォローの字幕もなく、編集は最小限に、ありのままの被災地の映像・声・音を体感することができます。
阪神・淡路大震災は、テレビが最も取材することができた「唯一の大災害」といわれているそうで、その生々しさは、観る人がまるで「その時」「その場」にいるような錯覚を起こすほどなんだとか。
朝日放送テレビ株式会社では、大震災から25年を迎えた2020年に「阪神淡路大震災アーカイブHP」で約38時間の取材映像群を公開しました。
一方、断片的に映像を見ただけではわからない「大震災のリアル」を、このドキュメンタリーによって「体感」できるそうです。
近年テレビ報道の現場では、災害の過酷なシーンは被災者や視聴者の感情に配慮して「使わない方がいい」「使えない」という意識が芽生えました。
一方で、過酷な状況の中でも取材を許してくれた被災者の姿や声は、後世に伝えるべき「リアルな教訓」でもあります。
近い将来に発生が危惧される「首都直下型地震」をはじめ、今後起こりうる大災害に対して、それぞれが防災・減災を考えるきっかけになるんじゃないでしょうか。
ラインナップ
・大都会が崩れた(42分41秒)
・廃墟と化した街1(41分54秒)
・廃墟と化した街2(40分32秒)
・生死を分けた日(33分50秒)
・避難所で生きた(34分43秒)
・淡路島(43分07秒)
・あの場所は(42分35秒)
・そして復興(43分08秒)
・「激震の記録 2020年版」解説動画(11分01秒)
配信期間
2022年1月14日(金)~3月31日(木)
改めて映像をじっくり見てみることで、何か意識が変わるかもしれませんね。
何か行動に移したい、と思った人はこちらもどうぞ↓↓↓
◆関連リンク
・アジアンドキュメンタリーズ – 公式サイト
・阪神淡路大震災 激震の記録1995 取材映像アーカイブ – 朝日放送テレビ
ふうか
基本どこへ行くのも徒歩で移動します。
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