兵庫・湊川の老舗「菊水昆布」の跡を、昆布佃煮『佃真(つくしん)』が引き継ぐみたい。定期的に店頭販売

8月末で閉店した老舗「菊水昆布」の跡地で、別の昆布店が定期的に店頭販売を始めるそうです。


神戸市兵庫区荒田町4-29-24

湊川公園から北へ歩いて数分の「ハートフルみなとがわ 」にあった老舗「菊水昆布」は、従業員などの高齢化によって今年8月で閉店しました。

いまはお店があった場所は、ガランとした状態となっています。在りし日の様子や詳しい場所は、以前の記事で。

兵庫区・湊川にある老舗『菊水昆布』が、8月末で閉店するみたい。阪神が勝った翌日はサービスの店。70年以上の歴史に幕

2022年6月22日

閉店から1か月半ほど経ち行ってみると、こんなお知らせが…。

なんと同じ場所で、六甲・御影で昆布の佃煮を販売する『佃真(つくしん)』が、ときどき販売に来るよというもの。

店頭販売は、月に2~4回、土曜日限定。「10月より」とのことなので、継続していくものと思われます。

「菊水昆布」のスタイルと同じように「量り売り」もするそうなので、いつもこの場所で買っていたという人は嬉しい気持ちになるんじゃないでしょうか。


画像:公式HPより

昭和35年に創業の『佃真(つくしん)』は、灘区、東灘区に店舗を持ち、北海道道南産「天然真昆布のみ」にこだわって佃煮などを作っているお店。

「昆布の魅力」を伝えるべく、「クックパッド」や「Instagram」などでレシピの発信なども積極的に行ってるみたい。

「菊水昆布」跡での店頭販売では、昆布に詳しい「真昆布ニスト」が店頭に立って、昆布話も詳しく話してくれるそう。

常連だった人も、初めての人も、昆布の新しい扉を開ける出会いがあるかもしれませんね。

◆関連リンク
佃真 – 公式サイト
佃真 – Instagram

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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