神戸市立科学技術高校で、廃線跡に作られた『5インチ線路』を走る「電気鉄道乗車体験」が開催されるみたい

ライター:かな


画像:公式サイトより

JR灘駅の近くにある「神戸市立科学技術高等学校」で、『5インチ線路』を走る「電気鉄道乗車体験」が開催されます。


神戸市中央区脇浜町1-4-70


画像:公式サイトより

学校の南側には、かつて東海道本線の貨物支線だった「神戸臨港線」跡の遊歩道があり、学校創立当初に教員と鉄道研究会の生徒が製作した『5インチ線路』が敷設されています。

かつては「ミニSL」を運行し、地域住民に愛される場所でしたが、教員の退職とともに10数年使用されることなく廃線状態になっていました。

2023年4月から生徒の課題研究で「5インチ線路を走る電気鉄道車両の製作」がスタートし、2024年11月に車両が完成。

再び地域に愛される『5インチ線路』にしたいという思いのもと、実際に車両を走らせるために線路の清掃保線を行い、全長200mのうち約100mの復活に漕ぎ付けました。

当日は100mの線路を往復、約4分の乗車体験ができます。

日時
2025年2月1日(土)
①10:00~12:00(乗車券配布は9:30から)
②13:30~15:30(乗車券配布は13:00から) 
※雨天中止。事故防止のため、少雨でも中止になります。

定員
各回60名

場所
神戸市立科学技術高等学校 グラウンド南側


廃線跡に作られたミニ線路。10年以上の時を経ての「復活」は、生徒たちの熱い想いや努力が感じられますね。

◆関連リンク
神戸市立科学技術高等学校 – 公式サイト

 

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かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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