新開地にあるアートの拠点が「地域の拠点」にもなるように、リニューアル工事が行われてます。
神戸市兵庫区新開地5-3-14
『神戸アートヴィレッジセンター』があるのは、新開地商店街のシンボルゲート「ビッグマン」から北へ少し歩いたところ。
画像をすっごく拡大すると、奥にゲートの青い方が見えます。
北を向くと、新開地駅がある方向。少し行くとアーケードになって、中央幹線を渡る信号に行きつきます。
画像:公式Facebookより
『神戸アートヴィレッジセンター』は、かつて大衆演劇や映画など神戸随一の興業街として栄えた新開地を、アートの力でさらに活気あふれる街にしようと1996年にオープンした文化芸術施設。
スタジオや、シアター、ホールなどがありアートイベントやアーティスト活動などに使われてきました。
ただ四半世紀の時が過ぎる中で、「1階が暗い」や「認知度が低い」など課題もいろいろ出てきたそうで、リニューアルへと動き出すことに。
リニューアル後は『新開地アートひろば』と名前を変えて、「明日ものぞきたくなる まちとアートをつなぐ存在」を目指すとのこと。
具体的には、商店街から中を見えやすくし、1階にお茶を飲める「コミュニティースペース」や「こどもスペース」などを作り、日常的に足を踏み入れやすい感じにするみたい。
同じフロアで「アーティストの制作の場」やショップがあることで、関心を持つきっかけにする狙いも。
休館の予定は、2023年3月31日(金)まで。
リニューアル後の様子も、見に行ってみたいと思います。
◆関連リンク
・神戸アートヴィレッジセンター – 公式サイト
神戸アートヴィレッジセンター以前、ここに何があったか?
廃墟ビルがあったのでした。某新聞社の分室か何かの看板が掲げてあったが、どう見ても業務をしている様子がない。外から眺めると、入り口に裸電球がポツリと点いているだけで、ビルを見上げれば真っ暗な部屋ばかり、新開地が暗いと言われる原因の1つでした。
新開地、ニューヨークのSoHoみたいな芸術家が屯ろする街にしたかったのかもしれませんが根付かなかったですね。SoHoのように制作場所として利用できる倉庫群が無いのですから無理です。それなら今、ハーバーランドになった元湊川貨物駅の赤煉瓦倉庫群のほうがよかったかも、でも昔行ったことがあるが2号線で切られた不便な場所、ハーバーランドに再開発したのは正解でした。
一度地下のホールで映画上映会プラストーク会みたいな取組みに行った事がある。知合いがそのトークに出た事が大きい。つまり知合いでも出ない限り行かない。治安に不安は無かったが庶民的でローカルな(遠方から来ると入りにくい)街と取組みのコンセプトにズレはあった気がする。一階にカフェの新設は良いが超ローカルなお年寄りの憩いの場になると今以上に「アート」の客は遠のく気がする。
地元でも行かないですね、
すぐ近くにボート場外売り場があるので
治安に問題有ると思います。