画像:番組公式サイトより
10月12日(日)から放送がスタートするABCテレビの新ドラマ『すべての恋が終わるとしても』は、神戸で撮影が行われたそうです。
画像:番組公式サイトより
『すべての恋が終わるとしても』は、「恋の終わり」を経験したすべての人に贈る、切ない恋物語です。
気になるストーリーはこんな感じ。
高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた由宇と真央。
”運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた二人だが、
大学進学を機に遠距離になり、次第にすれ違っていき…高校・大学・社会人と、変わりゆく環境を生きていく
二人の主人公を中心に、
男女8人の人間関係が丁寧に紡がれる、切ない群像ラブストーリー。この世のすべてのものに、必ず“終わり”は訪れる。
それでも、すべての恋は、きっとどこかで繋がっているーー。
原作は、冬野夜空さんによる小説「すべての恋が終わるとしても」。旧Twitter時代に書いていたという1投稿で読み切れる140文字の物語が、書籍化を経て地上波でドラマ化されます。
キャストはこんな感じ。
羽沢 由宇(はざわ ゆう)役:葵 わかな
2009年、ファミリーマート「霧島の天然水」CMによりデビュー。同年テレビドラマ『サムライ・ハイスクール』にて杏の幼少期を演じて、女優としてデビューする。
2017年にはNHK連続テレビ小説のヒロインオーディションで2,378人の候補者の中からヒロインに選出され、『わろてんか』にてヒロイン・藤岡てん役を演じた。
2019年上演の『ロミオ&ジュリエット』でミュージカル初挑戦にして主演を務める。
大崎 真央(おおさき まお)役:神尾 楓珠(かみお ふうじゅ)
2019年若手有望株の俳優・女優たちが生徒役として集められたテレビドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演。
2023年には月9ドラマ『真夏のシンデレラ』に出演し、同年10月には木曜劇場『いちばんすきな花』で多部未華子・松下洸平・今田美桜らとクワトロ主演を務めた。
その他にも、藤原丈一郎さんや本田望結さんを含む、以下のようなキャスト陣が集まっています。
藤原丈一郎/本田望結/山下幸輝/大塚萌香/白洲迅/市川由衣/飯田基祐/西田尚美 他(敬称略)

ドラマでは、主人公が進学する美術大学として、西区・学園西町にある「神戸芸術工科大学」が第1話から登場します。
神戸フィルムオフィスがドラマ制作チームにロケ地として提案したのだそう。実際にドラマの中でも「実名」が使われてるらしいですよ。

神戸芸術工科大学の学生も、自身の作品とともにエキストラとして出演しています。
神戸フィルムオフィスでは、日頃から人材育成の一環として「メディア芸術学科」への講義や現場実習を行っているそうですが、今回は他学科の学生も撮影に参加。
エキストラ出演のほかドラマ撮影の手伝いをするなど、学生たちはプロフェッショナルな制作現場を直に体験する機会にもなったようです。
放送に向けて関連イベントもいろいろ企画されており、10月開催の「KOBE AUTUMN FESTIVAL 2025」には主演の二人が登場します。
神戸ロケのエピソードなど、ここでしか聞けないトークが聴けるんだとか。日時と場所は発表されてますが、参加方法などは明らかになっていません。
<葵わかな・神尾楓珠 トークセッション>
【日時】2025年10月4日(土)13:30~
【場所】三宮中央通り メインステージ
さらに、主演の二人による神戸市民に向けた「特別メッセージ映像」が市内の大型映像ディスプレイで放映されます。
神戸市役所1号館1階のサイネージでは、既に放映が始まってるみたいです。10月19日までの予定なので結構長く見ることができますね。
画像:株式会社関西企画 公式サイトより
<大型映像ディスプレイでのメッセージ放映>
・神戸市役所1号館1階サイネージ:9月1日(月)~10月19日(日)
・阪急神戸三宮駅前 オーエスビジョン:9月8日(月)~10月19日(日)
・センター街ブルーオーシャンステーション:9月8日(月)~10月19日(日)
第1話・第2話では、大学のほかにもメリケンパークや神戸大橋、ポートターミナルなど神戸のスポットが多く登場するみたい。
10月12日(日)22:15から、ABCテレビ・テレビ朝日系列での放送です。TVerでも見逃し配信が行われますので、気になる人はチェックしてみてはどうでしょうか。
神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。
◆関連リンク
・『すべての恋が終わるとしても』|朝日放送テレビ – 公式サイト
・すべての恋が終わるとしても – TVer
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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