7月から使用できる「医療費助成の受給者証」の発送が『遅延』してるみたい。約6万枚の到着が7月1日以降になる可能性

毎年6月下旬に、7月1日から使用できる「医療費助成の受給者証」が送付されますが、現在この発送作業の一部が遅れており、一部の受給者の手元に届くのが最大で7月3日(水)となる事態が発生してるみたいです。

医療費助成の種類は、こども医療・ひとり親家庭等医療・重度障害者医療・高齢期移行者医療の4つ。

約24万枚のうち約6万枚の到着が7月1日(月)以降になる可能性があります。約6万枚の内訳は下の表のとおりで、こども医療(約3.3万枚)・ひとり親家庭等医療(約0.1万枚)の到着が遅れるのは「西区・須磨区の人のみ」です。

医療の種別対象枚数(参考)総枚数
こども医療約3.3万枚約20.2万枚
ひとり親家庭等医療約0.1万枚約1.0万枚
重度障害者医療約2.5万枚約2.7万枚
高齢期移行者医療約0.1万枚 

遅延の原因は、受給者証の出力順の設定誤りにより、同一世帯の受給者証を1つの封筒に同封できず、予定よりも発送数が増加し、発送作業に時間を要したこと。

現在神戸市は、送付できていない約6万枚について速やかに発送作業を行うとともに、新年度証が到着するまでの間できる限り医療機関の窓口で医療費助成が受給できるよう、各医療機関に周知しているそう。

神戸市ホームページでは市民向けに「新年度証が未到着の場合の受診方法」が掲載されてます。

新年度証が未到着の場合の受診方法(7月1日(月)から7月3日(水))
・旧年度証を、医療機関等にて提示。
・既に旧年度証を破棄している場合は、医療機関等にその旨を伝える。
※医療機関等で、医療費助成適用前の窓口負担が必要になった場合は、神戸市に医療費の払い戻しを申請する。

市は再発防止策として「予期せぬ事態が起こった場合でも発送に遅れが生じないよう、作業日程を見直す」「受給者証を発行する際には、システム事業者と出力設定等の事前確認を徹底する」とのこと。

市民からの問い合わせは「住んでいる区の各区役所・支所の保険年金医療課(平日8:45~17:30)」で受け付けてるみたいです。

7月1日から使える新しい受給者証を受け取るまで、現在使用している受給者証は捨てずにとっておく方が安心ですね。

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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