大正から昭和に変わる頃、新開地の大衆喫茶チェーン「ホワイト」で偶然のきっかけから誕生し、その後、神戸っ子が好んで飲んだ飲料はどれ?【神戸クイズ】

神戸のことをもっと知れる【神戸クイズ】のコーナーです。

今回のクイズをどうぞ。

 

 問題 
大正から昭和に変わる頃、新開地の大衆喫茶チェーン「ホワイト」で偶然のきっかけから誕生し、その後、神戸っ子が好んで飲んだ飲料はどれ?

 

①ミスジュー(ミックスジュース)
②レスカ(レモンスカッシュ)
③クリソ(クリームソーダ)
④ミーコ(ミルクコーヒー)

 

正解は......

 ④ミーコ(ミルクコーヒー)  です! 

問題提供:神戸商工会議所 第4回 神戸学検定 初級 問6(平成22年)


※画像はイメージです。

 解説  ミーコ(ミルクコーヒー)

新開地にあった大衆喫茶チェーン「ホワイト」で、贈られた「のれん」に書いてある「ミルク」と「コーヒー」の文字がくっついて、それを見た客が「ミルクコーヒー」を注文したことをきっかけに「ミーコ」が誕生しました。

シロップ用グラスの三分の一に牛乳を入れ、コーヒーと甘味料を加えていたそうで、神戸で人気となり、一時は70店舗以上のチェーンになったそう。

1980年代になると「ミーコ」は「カフェオレ」にその地位を譲りました。

現在、のれん分けした店舗がいくつか残っています。

 

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