JR兵庫駅前にある立ち入り禁止の「運河」で工事が行われ、水遊びを楽しめるようなかたちに作り替えられるようです。
神戸市兵庫区駅南通5-1
改良工事が行われるのは、JR兵庫駅の南側にある「運河」。写真奥が駅です。この広場を出発点に、兵庫駅南公園まで約600m運河が続いてます。
浅い水場になっていて、暑い日には子供たちが入りたくなる感じですが、現在は「立ち入り禁止」とされているエリアです。
駅に一番近い部分の「改良工事」が行われるとお知らせされました。
これが、完成イメージです。これまでのスペースを2つに割って、遊べるエリアを設定する形。
日よけとなる「タープ」や、見守る人たちが腰かける「ベンチ」などが新たに設置されるとのこと。
水場は少し浅い感じにも見えます。工事内容に「ミスト」と書かれていて、西神中央駅前の「プレンティ広場」の水遊びスポットと似ているような気も。
ちなみに、イメージ図にも描かれているこの5本の「鉄柱」。
なんだか趣があるなぁと思ってよく見ると、このエリアにあった明治時代の山陽鉄道「神戸機関庫」のレンガ倉庫のものでした。イギリス製で歴史的価値もある鉄柱なんだそうです。
いろんな高さから水が出ているので、水遊びする子供たちも喜ぶスポットになりそうな予感。ところで、これ何?と興味を持って、この土地の歴史に触れるきっかけにもなるかもしれませんね
工事が行われるのは、2024年6月~9月30日の予定。
今年の夏には間に合わなさそうですが、どんな感じでにぎわっていくのか楽しみです。
夏までに完了して欲しかった。計画性無さ過ぎでは?