ラブ&エロスがテーマの女性限定イベント『第14回 新開地映画祭』10/27-28 内田春菊・鈴木砂羽トークショーも

「映画のまち」新開地ならではの女性限定イベント「新開地映画祭」が今年も開催されます。テーマは「ラブ&エロス」。

第14回 新開地映画祭

神戸アートビレッジセンター(KAVC)
2017年10月27日(金)~28日(土)10:00~22:00


神戸市兵庫区新開地5-3-14

自信をもって、「いい女になる秋の休日」を演出します。

神戸新開地地区は、かつて「西の浅草」とよばれた歓楽街。花街・福原や20以上もの映画館・劇場を抱え、まちを訪れる人々のあいだでも、たいそう艶やかな物語があったことでしょう。

長い雌伏のときを経て、いまこのまちは”B面の神戸”として個性的な輝きを放っています。「Love&Eros」というテーマは、このまちの歴史や雰囲気があってのこと。すべて女性スタッフによる企画・ラインナップ。

上映作品はこちら↓↓

くいこみ海女 乱れ貝 海女ゾネスが乱れる美海に、溺れちゃって。
2017年10月27日(金)20:30~
出演:渡辺良子、風間舞子、松川ナミ/監督:藤浦敦/1982年/にっかつ/67分/R-18【料金】1,000円
「あたしの赤貝だってとれとれだよ」「あたしの蛸壺へドウゾ」…海女さんったら、セクシーギャグも大漁です?
監督は、温泉芸者や海女モノを極めた藤浦敦。10分に1回の濡れ場を用意するのが日活ロマンポルノのルールだけど、海女たちのカラミが笑っちゃうほど多い本作は、まるで女体オリンピック!
なかでも主人公・渡辺良子は気品溢れるボディを駆使して、新体操選手のようなアクロバティック体位に挑戦。観れば「憧れ美ボディ」の金メダルに輝くはず。

ジョゼと虎と魚たち きっとアナタも味わったことがある恋の脆さ。
2017年10月28日(土)10:30~
出演:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里/監督:犬童一心/2003年/アスミック・エース/116分【料金】1,000円
人間である王子の愛が得られず、海の泡となった人魚姫。アンデルセンが描いた人魚姫は悲しい恋の結末を迎えたが、さて、こちらの人魚姫物語は…。
足が不自由な女の子<ジョゼ>は大学生の恒夫と出会い、海底から脱出する。魔女の力を借りずとも「好きになってくれた人」が、外の世界に連れ出してくれたのだ。だけど王子様はまだ未熟な若者、そして彼女は賢く強かった。
厚塗りした悲恋にはせず、脆さや軽率さといった人間の感情さえ脱がせるところがリアル。

お前の母ちゃんBitch! ゲスト招待作品 性の正直者には福(かわいい青年)が来る…?
2017年10月28日(土)14:00~
出演:鈴木砂羽、小林優斗、亜紗美/監督・原作:内田春菊/2010年/レジェンド・ピクチャーズ/70分/R18+【料金】1,500円
「奥さんのイケナイところ、僕見たんです…」。そうブツブツとセリフを練習するのは、かわいいチェリー・ボーイ。不倫現場を目撃した人妻との“ワンチャン”を狙う彼だが、アケスケな小悪魔に心まで奪われちゃって…。
なんと監督は漫画家の内田春菊。漫画を挿入してみたりと、彼女ならではの表現が楽しい。スケベな人妻=粘度のあるエロス、となりがちなところを、女優の鈴木砂羽が少女っぽさも醸しだしつつ無邪気に演じているから、すこぶるキュート!

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 支配と服従…アナタなら愛の契約書にサインする?
2017年10月28日(土)17:00~
出演:ジェイミー・ドーナン、ダコタ・ジョンソン/監督:サム・テイラー=ジョンソン/2015年/アメリカ/東宝東和/128分/R18+
シンデレラに王子が差し出したのは、ガラスの靴ではなくヒップを叩くムチでした…。純白女子大生アナと若き実業家グレイにロマンスは確かにある。男はホンキで愛おしく思ってくれている。けれど男は、支配者と服従者の契約を交わせば「君に専念する」と言うのだから、女からすればこれ愛のトンチ? 主婦が執筆した女性向け官能小説=マミーポルノが原作。フクザツな恋愛、そして性の快楽と痛みを知ることになる少女の「大人への通過儀礼」を見届けて。

女性のためのリラックスヨガ
おなか引き締め効果や、美肌、ダイエット、血行促進効果もある、女性にうれしい朝のリラックスヨガ。椅子を使用するので普段着のままでOK。細胞を活性化させ、骨盤底筋を引き締めて、内なる美を磨きましょう!未経験者も大歓迎です。

セクシー写メ体験
ちょっとセクシーな写真、刺激的で美しい写真。本当はあなたも興味、あるんじゃないかしら?いきなり本格的な撮影は気がひけるけど「写メ」くらいなら・・・?

Special SHOW STAGE
女性限定だからこそ実現した刺激的なSHOW。女性であることがもっと楽しくなる艶やかなショーで、アナタのフェロモンを開花して!

◆関連リンク
第14回 新開地映画祭 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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