『KOBE LEATHER』が、革素材として全国初の「地域団体商標」を取得。海外デザイナーとのコラボ作品が展示されてるみたい。11月28日まで

革の素材ブランドとして、全国で初めて「地域団体商標」に登録された『KOBE LEATHER』の新作プロダクト(チェア)が期間限定で展示されています。

2021年11月28日(日)まで 11:00〜18:00 ※店休日を除く
永田良介商店


神戸市中央区三宮町3-1-4

「神戸牛(神戸ビーフ)」は世界的に有名な食肉のブランドですが、その「皮」はこれまでうまく活用されていませんでした。

今年の9月に『KOBE LEATHER』が、革の素材ブランドとしては全国で初めて「地域団体商標」に登録されたそうです。

評価された点は下記の3つです。

①食用牛の副産物である革の「アップサイクル」に寄与していること。
②独自のシステムを構築したことで、皮革の出生~製品になるまでの全ての工程を明確化できていること。
③地域の商工業者・行政・大学と多くの人が関わり、地域ブランドを世界に向けて発信する取り組みを行っていること。

 

 


《“BLOOM” by Johnny Chiu & KOBE LEATHER》

現在、台湾を中心に活動している建築家 ジョニー・チウ(Johnny Chiu)とコラボした「新作プロダクト(チェア)」が、神戸市内で初めて展示されています。

10月下旬に開催されたデザイン&アートのイベント『DESIGNART TOKYO2021』で発表された作品で、実物に座ることができるみたいです。

「SDGs」に通じる作品のコンセプトと、「アジア」をテーマにしたデザインと技術の融合が、高い評価を得たそう。

展示期間
2021年11月28日(日)まで 11:00〜18:00 ※店休日を除く

展示場所
永田良介商店

展示場所となる「永田良介商店」は、神戸大丸のすぐ近くにあるので、お買い物のついでにどうぞ。

◆関連リンク
神戸レザー協同組合 – 公式サイト
永田良介商店 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ふうか

基本どこへ行くのも徒歩で移動します。

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