神戸市が、2024年4月1日時点での保育所の『待機児童数』を発表してます。
国の「保育所等利用待機児童数調査」に基づくと、神戸市の『待機児童数』は3年連続でゼロとなったようです。
「保育所等の利用希望者数(2・3号)」と「待機児童数」の推移を表すグラフを見てみましょう。
2018年をピークに、2021年までの3年間で待機児童は一気に減少し、2022年以降は3年間「ゼロ」が続いてるみたいです。
いわゆる「隠れ待機児童※」の数も公開されてます。
※以下のような人が含まれます。
・他に利用可能な施設等があるにもかかわらず、特定の施設等を希望される方
・4月1日に育児休業を取得されており、保育所等へ入所できた際に復職する意思が確認できない方
・求職活動を休止されている方
国の調査による「待機児童数」はゼロですが、「隠れ待機児童」は923人という結果に。前年に比べれば83人減となりました。
神戸市全体での「隠れ待機児童」923人のうち、各区の内訳はこんな感じです。
全11区のうち、9区で前年よりも「隠れ待機児童」が減少。灘区・北区(北神)では前年よりも増加したようですね。
神戸市は「今後も引き続き、地域毎の保育ニーズをきめ細かく把握し、多様な保育ニーズへの対応や、保育人材の確保対策などに努めていくことで、安心して子育てができるまちの実現を目指していく」としています。
◆関連リンク
・神戸市 – 公式サイト
本当にそうなのか疑問です