兵庫県立大の「一般入試の志願者」が前年より増えたみたい。2024年度から段階的に「無償化」予定

県立 大学 無償化 兵庫県

2024年度から段階的に「無償化」する方針が発表された『兵庫県立大学』で、一般入試の志願者が増えたそうです。

兵庫県は今年1月、若者が学費の心配をせずに教育を受けられるよう、「兵庫県立大学」と「芸術文化観光専門職大学」を段階的に無償化することを発表。県外在住者も入学金の引き下げなどを予定してます。

県立 大学 無償化 兵庫県

兵庫県が、県民を対象に『県立2大学の無償化』案を発表してる。県外在住者も入学金引き下げ、24年度から段階的に実施

2024年1月16日

2月25日から始まった「一般入試」の志願者は6,562人で、前年度より269人増加しました。

前年度の倍率をみて出願する大学を決める受験生も多いそうで、県によれば志願者は1年ごとに上下する傾向があるんだとか。

県立大は23年に大幅に増加したため、24年度は減少する予想だったんだそう。

少子化などで全国的に大学入試の受験者数が減っているなかで、「無償化」を打ち出したことが奏功したようです。

兵庫県立大 入試

一般選抜(学部)の出願期間は1月22日(月)~2月2日(金)で、学部別では、工学部・理学部が前年度より増えたものの、国際商経学部などは減少したそうです。

前期・中期・後期日程の全学部を合わせた志願者数は過去5年間で最多に。全体の倍率は7.1倍(前年度6.8倍)となってます。


県の無償化施策は博士課程も対象になっているので、志願者の増加につながったのかもしれませんね。

◆関連リンク
兵庫県立大学 – 公式サイト

 

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あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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1 個のコメントコメントを残す
  • 太郎

    無償と言うけど
    【入学時】
    入学者本人及び生計維持者(原則、父母)のいずれもが、入学日の3年以上前から兵庫県に在住
    だから、条件を満たす人はそんなに多くないかもと思うが。
    もっと範囲を広げれば良いのにと思う

    2024年3月23日3:11 PM 返信する