ドラマ&映画のロケ地でも使われている、東灘区のモダニズム建築「旧乾邸(きゅういぬいてい)」が限定公開されます。
旧乾邸 特別観覧
2022年5月19日(木)~5月25日(水)10:00~/13:00~
旧乾邸
神戸市東灘区住吉山手5-1-30
旧乾邸は、昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治さんの自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。
設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節さん。和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊さんの代表作とも言われています。
阪神間モダニズムを象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重なもの。
そのため、門や塀も含め建物全体が「神戸市指定有形文化財」に、庭園も一部を除いて「神戸市指定名勝」に登録されています。
「旧乾邸」でのドラマ&映画撮影
・映画『アルキメデスの大戦』2019年:尾崎家として
・映画『牙狼 GARO 月虹ノ旅人』2019年:雷鳴館として
・映画『ミュージアム』2016年: 謎の人物・カエル男(妻夫木聡さん)の家として。建物をSATが包囲するシーンなど
・ドラマ『連続テレビ小説 べっぴんさん』2016年:坂東すみれの住む神戸のお屋敷の門(坂東邸の門)として
日時
2022年5月19日(木)~5月25日(水)10:00~/13:00~
申込方法
往復はがきによる事前申込 ※抽選
【記載事項】観覧の希望日時(複数可)/住所/氏名/年齢/性別/電話番号
【送付先】旧乾邸管理会(〒658-0051 東灘区住吉本町3-3-4 住吉学園内)
【期間】4月13日(水)まで ※消印有効
※同時申込は2人まで。2人で申込む場合は全員の必要事項を記入
※返信用はがきにも、郵便番号・住所・氏名を記入してください
※重複申込はできません
※申込者多数の場合、希望日と異なる日程で当選する場合があります
注意事項
・専用駐車場はありません。必ず公共交通機関をご利用下さい
・バリアフリー対応となっていない箇所があります
・敷地内は全面禁煙です。また、館内での持ち込みによる飲食も不可です
・常時公開している施設ではございません
・新型コロナウイルス感染防止対策のため、来場前の検温やマスク着用へのご協力、また会話は控えめにお願いします
・来場時に検温を実施します。発熱が確認された方は来場をご遠慮いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください
・今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、中止または延期する場合があります
映画やドラマを見てから行くと、鮮明にイメージできて、より楽しめそうですね。普段は公開されていない建物なので、気になる人はぜひ。
◆関連リンク
・神戸フィルムオフィス – 公式サイト
ゆう
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