余部鉄橋「空の駅」の『改修工事』が行われるみたい。完了するのは「約3年後」兵庫県で100年超えの土木遺産

兵庫県美方郡香美町にある余部鉄橋「空の駅」で、改修のための工事が行われます。工事は3期に分けて進められる予定で、すべてが終わるのは今から約3年後の「2028年12月」となるようです。


美方郡香美町香住区余部1861-2


明治45年1月に完成した「余部鉄橋」(画像:兵庫県ホームページより)

「旧余部鉄橋(あまるべてっきょう)」は、明治45年に完成した東洋随一の鋼トレッスル橋。日本有数の橋梁として、多くの人々が訪れる観光名所として親しまれてきました。

しかし昭和61年の列車転落事故をきっかけに、架け替えに向けた取り組みがなされ、平成22年8月に現在の「余部橋梁」が完成しました。


施設概要図(画像:兵庫県ホームページより)

旧鉄橋の一部を「展望施設」として残し、旧鉄橋直下の「公園施設」とあわせて、展望施設「空の駅」が完成したのは平成25年5月のことです。

展望施設へ行くには急勾配の上り坂を歩く必要があったため、平成29年11月に「エレベーター(愛称:余部クリスタルタワー)」が整備されました。


平成29年11月に完成したエレベーター「余部クリスタルタワー」(画像:兵庫県ホームページより)

余部鉄橋「空の駅」では、2026年4月から施設の老朽化に伴って『改修工事』が行われます。期間は次のとおり。

工事予定期間(予定)
【1期】2026年4月~12月
【2期】2027年4月~12月
【3期】2028年4月~12月
※工事の進捗や予算都合により、変更される場合あり

工事中は足場を設置して作業するため、周辺からの眺望や景観が一時的に損なわれるみたい。ただし工事期間中も一部の期間を除いて「余部クリスタルタワー(エレベーター)」は利用できるので、展望施設からの見学は可能です。

今後は補修の方法や工事中の観光利用などについて検討する委員会が開かれるそうで、詳細が決まり次第改めてお知らせがあります。


約40mの高さから日本海のパノラマが楽しめるとあって、週末には多くの観光客でにぎわう余部鉄橋「空の駅」。一部の期間ですが展望施設すら使えないときがあるようなので、おでかけ前には兵庫県のホームページなどで工事の予定をチェックするのがよさそうです。

◆関連リンク
余部鉄橋「空の駅」~余部鉄橋の再出発!~ – 兵庫県

 

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