齊藤工さんプロデュース&竹林亮監督の映画『大きな家』が「シネ・リーブル神戸」で上映されてる。児童養護施設が舞台

ライター:ゆう

神戸朝日ビルにある「シネ・リーブル神戸」で、齊藤工さんプロデュース&竹林亮監督の映画『大きな家』が上映されています。


神戸市中央区浪花町59

東京のとある児童養護施設を舞台に、惑いながらも確かに成長していく子どもたちの姿と、些細だけれど大切な日常の景色が描かれているんだとか。

齊藤工さんが企画・プロデュースを行い、『14歳の栞』(2021)を手掛けた竹林亮監督と製作チームによって作られた作品です。

ストーリーはこんな感じ。

ストーリー

これまでも、ちゃんと生きてきた。
このさきも、ちゃんと生きていける。
自分で思うよりも強い足取りで。

ここは、東京のとある児童養護施設。子どもたちは親と離れ、血の繋がりのない他の子どもや職員と日々を過ごしています。両親への想い。生活を身近で支える職員との関係性。学校の友だちとの距離感や、施設を出たあとの暮らし。家族とも他人とも言い切れないつながりの中で育つうちに、子どもたちの葛藤はさまざまに変化していきます。

何を思い、何に悩み、何を受け入れてどう大人になっていくのか。惑いながらも確かに成長していく子どもたちの姿と、それをやさしく包みこむあたたかな眼差し。映っているのは決して特別な事件などではなく、些細だけれど大切な日常の景色です。観終わった時、きっとあなたは彼らだけでなく自分自身が歩んできた道のりをも肯定したくなる。そして”ふつう”が少しだけ広がり、明日をまた生きていく勇気をもらえる123分です。

予告編も公開されています。脚本家や俳優、漫画家、お笑い芸人などいろいろな人たちのコメントともに、映画の雰囲気が感じられますよ。

本作は出演者のプライバシー保護のため、配信・レンタルは予定されておらず、劇場上映でのみ公開予定とのことです。

場所
シネ・リーブル神戸

上映スケジュール
公式サイトより

公式サイトには、齊藤工さんや竹林亮監督、主題歌を務めたハンバート ハンバートさん、そして作品を見た人たちのコメントが丁寧に紹介されていますよ。

劇場上映でのみ公開予定なので、映画館に見に行ってみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
映画『大きな家』 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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