六甲山上にある「名建築」を巡る『六甲山名建築探訪ツアー』建築家によるガイド付き

六甲山上で、近代化産業遺産に認定されている建物など「名建築」を巡るガイドツアーが開催されます。

近代化産業遺産と風の教会を巡るハイキング
六甲山名建築探訪ツアー

2021年10月1日(金)・8日(金)※満員・15日(金)※少雨決行・荒天中止
六甲山上


神戸市北区有馬町

神戸で活躍する建築家「長尾 健氏(公益社団法人日本建築家協会登録建築家)」のガイドのもと、六甲山上で「近代化産業遺産」に認定されている建物や、その他の「名建築」を巡るミニハイキングのツアーです。

『ヴォーリズ六甲山荘』及び、今年の4月から新たに公開された、ヴォーリズの邸宅建築の名作と言われる「室谷邸」の門廊部分の再現『室谷邸記念館』にも立ち寄るそうです。

このツアーで見学する、六甲山上の「名建築」を一部紹介します。(★マークの建物は近代化産業遺産に認定されたもの)


六甲ケーブル 六甲山上駅 ★
※通常非公開の巻上場の特別公開含む
竣工】1932(昭和7)年
構造】3階建地下2階鉄筋コンクリート造
六甲ケーブル開通と同時竣工。コンコースのインテリアや乗客出入口の扇型のポーティコ、軒周りや壁面に取り付くアールデコ風デザインのテラコッタ(陶製装飾)がレトロ・モダンな雰囲気を醸し出している。


ヴォーリズ六甲山荘 ★
竣工】1934(昭和9)年
設計】ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
関西学院大教授の小寺氏の避暑用別荘。木の家の味わいが感じられる暖炉や食堂のインテリアが秀逸。クロークの中の「引きだし」が87年経過した現在でも狂いが生じていないなど、建設当時の匠の技術が伝わってくる。


風の教会
竣工】1986(昭和61)年
設計】安藤忠雄
1934(昭和9)年、阪神電気鉄道が六甲山開発の一環として営業を開始した「六甲オリエンタルホテル」の敷地内に建設された。水の教会(北海道)、光の教会(大阪)とあわせて安藤忠雄の教会三部作の一つ。

 

 

開催日程
10月1日(金)・8日(金)満員・15日(金)
※予備日:10月22日(金)
※少雨決行・荒天中止

コース
六甲ケーブル六甲山上駅【9:20 スタート(8:50 受付開始)】⇒記念碑台 バス停⇒ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸記念館⇒神戸ゴルフ倶楽部(外観のみ)⇒みよし観音 バス停⇒昼食休憩(グランドホテル六甲スカイヴィラ)⇒風の教会⇒六甲枝垂れ⇒六甲ケーブル 六甲山上駅【16:03 解散】
※六甲山上駅⇒記念碑台バス停/みよし観音バス停⇒風の教会/風の教会⇒六甲枝垂れ⇒六甲ケーブル六甲山上駅間の移動は「六甲山上バス(一般乗合バス)」のご利用となります。

参加条件
小学生以上
※全員マスク着用でご参加ください。
※受付時に検温を行います。37.5℃以上の方は参加をご遠慮いただきます。
※未就学児同伴で参加を希望される場合は予約時にご相談ください。

定員
各日 15名

料金
2,000円(税込/大人・小人 一律)
※ヴォーリズ六甲山荘(室谷邸記念館を含む)・風の教会見学料/自然体感展望台 六甲枝垂れ入場料/六甲山上バス運賃/昼食代を含む

予約
Webサイト or 電話予約
六甲山観光株式会社 TEL:078-894-2071
※各実施日の前日18:00まで。
※定員に達していない場合のみ、当日六甲ケーブル六甲山上駅で申し込みを受け付けます。

注意
記念碑台バス停⇒ヴォーリズ六甲山荘⇒神戸ゴルフ倶楽部⇒みよし観音バス停の間はハイキング道を歩きます。必ずハイキングに適した服装・履物等でお越しください。

通常は非公開のエリアも見学できるみたいです。定員が埋まってしまった日程もあるので、気になる人はお早めにどうぞ。

◆関連リンク
神戸・六甲山 公式おでかけサイト – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ふうか

基本どこへ行くのも徒歩で移動します。

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