メリケンパークの「海援隊モニュメント」がサンタになってる。周りには「鼻」や「ピンク」のアート作品も

メリケンパークにある「神戸海援隊」のモニュメントが5人のサンタに変身してます。

「神戸海援隊の碑」があるのは、メリケンパークの東の端。西側を見ると奥に「BE KOBE」と「メリケンパークオリエンタルホテル」が見えてます。

山側を見ると、「ポートタワー」や「海洋博物館」が見える場所。

「神戸海援隊」は、「勝海舟」や「坂本竜馬」が作った神戸小野浜の「海軍操練所」で学んだ若者たちのこと。

武士、町民、農民を問わず経済や科学など多くのことを学ぶ場だったものの、1863年から2年だけで終わってしまい、夢を果たせず倒れていったことを想って作られた石碑です。

通常モードはこんな感じで、海を見ているのか？海を背に立っているのか、見る人によるかもしれません。

今回のクリスマスバージョンは、海を背に立っている感じでサンタ帽をかぶってました。

アートとイルミネーションを楽しむイベント『BE THE LIGHT』の展示の一つとして、神戸ファッション専門学校の生徒さんたちがサンタにしたそうです。

「神戸メリケンパーク」でアート＆イルミネーションを楽しめる『BE THE LIGHT』12/18-27 ミニライブ＆キッチンカーも

2020年12月16日

イベント会場は、サンタ海援隊のある広場周辺で、入り口にはイルミネーションのトンネルができてました。

ショッキングなピンクい「あめふらし」のモニュメントは、かなり目を引きます。

でかい鼻が！とつい写真を撮りたくなるのは、『爽快な空気』というアート作品。

もちろん奥行きもリアルな感じであって、真上からも見てみたい気持ちになります。

夜には中に光が灯される竹のオブジェもありまして、昼間でも背景にポートタワーが入って記念写真などにも良さそうです。

他にも、触ったら音が鳴る「ハト」や神戸が描かれた「Tシャツ」のアート作品などもありました。

イルミネーションイベントは16:30～ですが、日中にゆっくり観に行ってみるのもいいかもしれません。