六アイで『さくらももこ展』を開催するみたい。「ちびまる子ちゃん」などカラー原画・直筆原稿約300点

六甲アイランドにある「神戸ゆかりの美術館」で、「ちびまる子ちゃん」などで知られる漫画家さくらももこさんをテーマにした『さくらももこ展』が開催されます。

さくらももこ展

2023年9月16日（土）～12月28日（木）
神戸ゆかりの美術館

神戸市東灘区向洋町中2-9-1

さくらももこさんが1986年に連載を開始した「ちびまる子ちゃん」は、1990年にアニメ化され、世代を問わず愛される国民的漫画・アニメ作品になりました。

その後91年に刊行されたエッセイ「もものかんづめ」は250万部を超えるベストセラーに。漫画家だけでなく、エッセイスト・作詞家・脚本家でもあった「さくらももこ」さんにスポットをあてた展覧会です。

「ちびまる子ちゃん」などのカラー原画や直筆原稿が約300点展示されるんだそう。

「ひとりずもう」総扉絵　©さくらももこ

序章では「さくらももこができるまで」と題して、漫画家デビューまでの期間を、少女時代の私物や当時の情景を描いたイラストとともに辿ります。

「ちびまる子ちゃん」その1　おっちゃんの まほうカード の巻　 ©さくらプロダクション

1章では、主人公・まる子が家族やクラスメートなどの仲間と過ごす昭和の日常が、独特のユーモアで描かれた「ちびまる子ちゃん」の世界を紹介。

「ももこの21世紀日記」　©さくらももこ

2章からは、エッセイ「もものかんづめ」などヒット作を生み出した軌跡や、さくらももこさん自身の生い立ち、出産を経て絵本・絵日記など新しい創作につながった日々などを解説しています。

会期中には、「ももこのいきもの図鑑」につづく「いきもの図鑑」を書こう！というコンセプトで、子ども向けのワークショップも開催予定。思い出があるいきものの絵とエピソードを書くんだそうですよ。

開催期間
2023年9月16日（土）～12月28日（木）
※開館時間は10:00～17:00（入館受付は16:30まで）。
※11月7日（火）以降は一部展示替えがあります。

ワークショップ開催概要
【参加対象】5歳～高校生
【参加費】無料（付き添いの保護者の方は団体割引を適用した入館料が必要）
【実施日】①10月21日（土）／②11月18日（土）／③12月2日（土）　各日14:00～16:00（予定）
【定員】20名（事前申し込みが必要。応募者多数の場合は抽選）
【申し込み方法】公式Webサイトから
【申し込み締め切り】①10月9日（月）／②11月6日（月）／③11月20日（月）

休館日
月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館。その場合は翌火曜日が休館日となります。

入館料
【当日】一般 1,300円／大学生 650円
【前売り／団体割引】一般 1,100円／大学生 550円
※高校生以下は無料。
※神戸市在住の65歳以上の人は、年齢と住所が証明できるものを提示すると650円で入館できます。
※障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などの提示で無料。
※小磯記念美術館、神戸ファッション美術館の入館券（半券）の提示があれば割引されます。

前売りチケット
【販売期間】8月10日（木）10:00～9月15日（金）23:59
【購入方法】チケットぴあ（Pコード：686-573）／ローソンチケット（Lコード：54275）／CNプレイガイド（Tel：0570-08-9999／オペレーター対応 10:00～18:00）／イープラス／セブンチケット（セブンコード：101-867）／楽天チケット

優しいタッチのイラストで描かれた「さくらももこ」さんの世界観をじっくり楽しめる展覧会ですね。

◆関連リンク
・神戸市：神戸ゆかりの美術館 – 公式サイト
・『さくらももこ展』 – 公式サイト