東遊園地の海側、神戸税関との間にある「歩道橋」のリニューアル工事に暗雲が漂ってます。
神戸市中央区浜辺通
「税関前歩道橋」は、2018年にコンペで選ばれた「新デザイン」に決まり、「渡りたくなる歩道橋」へのリニューアルに向け工事が始まってました。
信号や配管などの工事を行い、資材などが運ばれているものの、まだ大がかりな工事は行われていません。
看板でお知らせされていた「2024年3月まで」には出来なさそうな感じだなと思っていたら、今年9月市会で「工事を再発注する」という報告がされました。
つまり、業者の選び直しです。
ナゼなのか?理由は「施工難度が非常に高い歩道橋」だから。
デザインを重視した特殊な橋のため想定以上に複雑で、契約した業者では施工できる可能性が低いと判断されたようです。
市としては諦めてはおらず、専門家などにも相談しながら施工計画を見直し、高度で専門的な工法を行える業者へ改めて発注していきたいみたい。
なんだか、お金がかかりそうな雰囲気が漂ってますね。
神戸では再整備計画が各地であり、「王子公園」は動物園だけで140億円、全体で総額330億円かかるという概算も出てます。
「魅力向上のため」の架け替え、本当に必要なのか?別の方法で海側へのアクセスを良くする方法はないのか?考え直すことも必要かもしれませんね。
◆関連リンク
・kobe vision – 公式サイト
普通に横断歩道作れば良いだけなのに無駄が多すぎますね
市民のこと使う側のことを全く考えてない工事。
矢田、友興共同企業体はなぜ受注したんだろう。責任はあると思いますが。。。
ここは便利だから変に建て替えてその間、不便な思いをするならそのままでもいいですけどねー。
外観が気になるなら色でも塗り直したら見栄えもしそうですが…