1965年6月8日(昭和40年)
オランダ貿易使節団来神(一行8名)、須磨ベルトコンベア・神戸港などを視察する。
オランダは、江戸時代の鎖国中の日本とも貿易を続けてきた関係の深い国です。
それまで、オランダから多くの知識を学んだ日本でしたが、急速な戦後復興と経済発展がオランダの人も気になってきたんでしょうか。1965年の今日、前年に稼働を開始した「須磨ベルトコンベア」などを視察に来ました。
「須磨ベルトコンベア」は、宅地開発のために、山を削り海まで土を運ぶために作られた14.5kmの巨大なベルトコンベアで神戸の経済発展の象徴です。削ったところは宅地になり、運ばれた土はポートアイランドと神戸空港の埋め立て用に使われたそうです。
その他の今日の出来事
1931年 − 商船・山下両汽船相互扶助契約成立
1934年 − イギリス極東艦隊ブリッジュゥ・オーダー号入港
1946年 − 神戸生糸、制限会社に指定
1949年 − 篠崎倉庫設立
1953年 − 市立神戸美術館友の会発起人会
1953年 − 朝鮮休戦事実上成立
1954年 − 新警察法公布
1955年 − 全地教委連絡協議会より5大市教委脱退
1960年 − 日華事変以来の市内の戦没者1万8000柱の合同慰霊祭執行(国際会館)
1965年 − 神戸市総合基本計画図表を作成
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カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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