神戸ビーフや但馬牛のPRを目的をする施設「神戸ビーフ館(KOBE BEEF GALLERY)」がもうすぐオープンするそうです。2019年3月末です。
新神戸駅すぐのところにある「新神戸オリエンタルアベニュー」にできるそうなので現地の様子を見てきました。
【2019.3.26 追記】オープンした時の様子↓↓
神戸市中央区北野町1-1
軽く食事ができるスペースができまして、カウンターや個室など20席の軽く食事ができるお店?です。
海外からの旅行客などについて、「神戸牛はどこで食べられるの?」といった声も多かったようなので、こういった施設ができると神戸牛のお店も見つけやすくなるかもしれません。
神戸ビーフの歴史的なところを紹介するスペースも用意するとのこと。
こちらが「新神戸オリエンタルアベニュー」です。海側からの様子。上に突き出ているのは「ANAクラウンプラザホテル神戸」です。
商業施設ではありますが、現状は閑散としている状況で、あまり人の流れができていないです。入り口にある屋外エスカレーターも止まっています。
海側から1階に上がってきた所。左側に見えている白いところも今工事中?とりあえず、お店などはやっていません。
この場所に「神戸ビーフ館」ができる意味については、色々とあると思いますが、もちろん大きなスペースが空いているのは理由として上げあられますし、新幹線駅として北の玄関口活性化という意味もあるでしょう。
新神戸駅一帯が盛り上がれば、三宮商圏が拡がり、三宮・新神戸間も合わせて人通りが多くなり、観光客の大きな受け皿になると思います。
北側にある新幹線の新神戸駅からの連絡通路。駅からずっと屋根があるので、雨が降っても濡れずに「神戸ビーフ館」がある「新神戸オリエンタルアベニュー」へ。
「神戸ビーフ館」がオープンする場所は、連絡通路近くの3階141平方メートルとなっているので、入ってすぐのこちらでしょうか。多分。新神戸駅から来たらすぐに分かる場所ですので、ここだと分かりやすいと思います。
外国・国内観光客について、大阪に滞在していれば在来線を使って新快速で来るかもしれませんが、京都からだと新幹線は圧倒的に早くて便利です。
現状では、新神戸から三宮中心地やウォーターフロントへのアクセスを気にして、京都からでも新快速を利用する人が多いかもしれません。
「新神戸オリエンタルアベニュー」を中心として新神戸エリアが観光地として認識されれば、「神戸ビーフ館」に寄って、徒歩で三宮へ、あるいは北野異人館へ。そもそも人が増えれば、フラワーロードのお店が活気づくかもしれません。
商業施設として課題が多いところもありますが、ポテンシャルはかなりあるんじゃないでしょうか。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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