東遊園地に、姉妹都市シアトルとの友好を示す「ストーリーポール(トーテムポール)」が設置されてます。
神戸市中央区加納町6-1
東遊園地では「こうべ花時計」横に「ストーリーポール(トーテムポール)」を設置する作業が進められ、完成後も「命を吹き込む」儀式まではヴェールをかぶるという伝統が大事にされてました。
2代目となるこの作品名は「絆を讃えて」。
作品が象徴するのは「つながり」。姉妹都市であるシアトルと神戸、コースト・セイリッシュをはじめとする北西海岸地域と日本の先住民や人々、人類すべて、そういったあらゆるつながりを表しているそう。
女性が羽織っているのは毛織物のブランケット。作品を制作した先住民族(コースト・セイリッシュ)では、ブランケットは「豊かさ」を象徴するものなんだそうです。鷲が表すのは『何世代にもわたる歴史』と『名誉』です。
トーテムポールの横には由来などの説明書きがあって、遠いアメリカ・シアトルの文化を想像させます。
シアトル市の名前の由来が、先住民の「シアット酋長」だったんだという発見も。
花時計横に設置されていた初代のトーテムポールは、雨風にさらされながらも「54年間」神戸の街を見守っていました。
目の前には「こども本の森神戸」もありますし、子供たちや訪れた人たちを末永く見守ってくれる存在になるんじゃないでしょうか。
トーテムポール復活嬉しい!!