六甲アイランドの南側にある「マリンパーク」を活性化するための再整備工事が始まるそうです。
神戸市東灘区向洋町中9
工事が行われるのは、六甲アイランドの最南端の中央部にある「マリンパーク」。オープンから30年以上が経過し、緑地全体の老朽化が進行していることや、高潮発生時に「浸水被害」が発生していることから再整備が計画されました。
まずは、東側のエリアが工事対象になるそうです。主なポイントとしては、エントランス近くの「芝生広場」と「海釣り広場」が作られること。
いまは禁止されている「海釣り」は、2022年のゴールデンウィークに実証実験を行い「ぜひ有料になっても利用したい」など好評だったようです。
釣りエリアは少しですが、広場部分を2mほどかさ上げして、さらに高い「展望テラス」も作られます。
ただかさ上げするだけでなく、その高さの変化を利用して、斜めの芝生広場や「ハンモックベンチ」などを設置するそう。
寝転がって海が見やすいですし、釣り竿に魚がかかるのをゴロゴロしながら待てたら当りがない日もいい気分でいられるかもしれませんね。
釣りエリアからは少し離れますが、東端には「手洗い場」も設けられるそうで、「駐輪場」も新たに設置予定。
海沿いといえば、日よけがないのがつらいところですが、屋根付きのレストスペースを作ったり、タープなどを張りやすい柱などを用意しておくことが考えられてます。
工事のスケジュールは、現在業者の募集が行われ始めたところで「2025年3月末」の完成を目指している形。
東側の工事が終われば、西側の再整備が進められることになります。現段階のイメージ図では、水遊びできるような「親水空間」が描かれてます。
これから「マリンパーク」のイメージが、かなり変わっていくことになりそうです。
もっと早くからやっていればいいのにね
税金の無駄遣い。
圧政による阪神間釣り場不足の解消には程遠い