森山未來主演・阪神淡路から15年の日を描いた『その街のこども 劇場版』は「神戸」で撮影されてる。30年の節目に「再上映」も

阪神・淡路大震災からちょうど15年目となる2010年1月17日にNHK総合で放送されたドラマ「その街のこども」は神戸を舞台としていて、撮影も実際に神戸で行われました。

ドラマに未公開シーンを付け加えられた『その街のこども 劇場版』という作品もあり、今回それが全国各地で「再上映」されることも決定しています。

撮影協力を行った「神戸フィルムオフィス」によると、「都賀川・六甲風の郷公園・水道筋商店街・東遊園地」でロケが行われたんだそう。

主演を神戸出身の「森山未來」さんと幼少期を神戸で過ごした「佐藤江梨子」さんが勤めるほか、「津田寛治」さん、「白木利周」さんなどの俳優陣も登場。


神戸市灘区

阪神・淡路大震災を体験した子どもたちを描いた感動作 『その街のこども 劇場版』が再上映されるみたい。トークイベントも。シネ・リーブル神戸

2024年12月21日

震災から30年の節目となる2025年1月17日から、シネ・リーブル神戸で1週間「再上映」が行われ、上映期間中は連日俳優さんらが登場し「舞台挨拶」も開催される予定です。

気になるストーリーは、こんな感じ。

こどもの頃に震災を体験し、いまは東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)。彼らは「追悼のつどい」が行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災15年目の朝を迎えるまでの時間を共に過ごすことになる。震災が残した心の傷に向き合うため、今年こそ「追悼のつどい」に参加すると心に決めていた美夏に対し、出張の途中に”なんとなく”神戸に降り立っただけだと言い張る勇治。全く異なる震災体験をしたふたりの間には、大きな溝が広がっているように見えた。しかし、”ある場所”に差し掛かったとき、美夏は勇治が長年抱え込んできた過去を垣間見ることになる。復興を遂げた真夜中の神戸の街を背に、これまで語ることのできなかったふたりの想いが、不器用にあふれ出そうとしていた。

1月17日の震災の日を15年ぶりに故郷神戸で迎える二人の一晩を軸に進む物語です。

キャストはこんな感じ。


勇治役:森山未來(1984年8月20日生まれ/兵庫県神戸市出身)
5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。主な出演作は、映画『モテキ』、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」、ドラマ「WATER BOYS」など。

美夏役:佐藤江梨子(1981年12月19日生まれ/東京都出身)
高校在学時の1999 年、『 大磯ロングビーチ キャンペーンガール 』に選出 され 、その後スカウトにより 芸能界入り。映画・テレビ・舞台等、女優として幅広く活躍。

そのほか、津田寛治さん、白木利周さんなども登場しています。

予告編「0:15」や「1:49」から数秒間には、JR三ノ宮駅周辺を歩く二人が映っています。15年前の映像なので、街並みも古い感じ

「0:29」の一瞬には、新神戸駅のホームから街を見下ろすシーンもあります。「0:58」から数秒間や「1:41」のあたりには、水道筋商店街も。

「0:39」から数秒間は、当時(2010年)の「阪神淡路大震災1.17のつどい」の様子も映っています。当時、その場所にいたという人もいるのでは。

この映画については、各種配信サイトでは今のところ見ることはできないので、この再上映の機会は逃したくないですね。

神戸に深くかかわっている作品なので、神戸市民は見ておいて損はないのではないでしょうか。


神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。

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◆関連リンク
シネ・リーブル神戸 | 上質な空間で多彩なラインナップを楽しめる映画館 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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