12月13日に公開される映画『はたらく細胞』は、「神戸市長田区」で一部撮影が行われたみたいです。
撮影支援をした「神戸フィルムオフィス」によると、長田区の「苅藻島クリーンセンター」でロケが行われたんだそう。
主演を永野芽郁さん、佐藤健さんが勤めるほか、豪華キャスト陣が集まる作品となっています。
神戸市長田区苅藻島町3-12-28
この映画は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」を原作としています。
スピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」の世界も加わり、実写化が実現したんだそう。
漫画はシリーズ累計発行部数1,000万部を超えているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
気になる映画のストーリーは、こんな感じ。
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、
あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・「漆崎日胡(うるしざきにこ)」(芦田愛菜)は、父親の「茂(しげる)」(阿部サダヲ)と二人暮らし。
まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
キャストはこんな感じ。
赤血球役:永野芽郁(1999年年9月24日生まれ/東京都出身)
2009年公開の映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』でデビューし、現在は俳優・モデルとして活躍。
2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務める。
主演を務めた連続ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』『第48回放送文化基金賞』のテレビドラマ番組最優秀賞となり、演技賞も受賞。
白血球(好中球)役:佐藤健(1989年年3月21日生まれ/埼玉県出身)
2006年に、テレビドラマ『プリンセス・プリンセスD』で俳優デビュー。平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー電王』では主演を務める。
2021年10月に公開された主演映画『護られなかった者たちへ』で第45回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第76回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で、主演の永野芽郁さんと共演。
漆崎日胡役:芦田愛菜(2004年6月23日生まれ/兵庫県西宮市出身)
2009年に『ABC 家族レッスン ショートムービー2“だいぼーけんまま”』で子役としてデビュー。
テレビドラマ『マルモのおきて』に出演し、同ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は紅白でも披露された。
俳優やナレーターなど幅広く活躍。
日胡の父・漆崎茂役:阿部サダヲ(1970年4月23日生まれ/千葉県出身)
1992年、舞台『冬の皮』でデビュー。劇団「大人計画」に所属。
同じ「大人計画」に所属する俳優らとロックバンド「グループ魂」を結成、ボーカルの「破壊」名義で活動。
テレビドラマ『マルモのおきて』で芦田愛菜さんと共演。
キラーT細胞役(左):山本耕史(1976年10月31日生まれ/東京都出身)
NK細胞役(右):仲里依紗(1989年10月18日生まれ/長崎県出身)
肝細胞役(左):深田恭子(1982年11月2日生まれ/東京都出身)
ヘルパーT細胞役(右):染谷将太(1992年9月3日生まれ/東京都出身)
新米赤血球役(左):板垣李光人(2002年1月28日生まれ/山梨県出身)
先輩赤血球役(右):加藤諒(1990年2月13日生まれ/静岡県出身)
武田新役(左):加藤清史郎(2001年8月4日生まれ/神奈川県出身)
肺炎球菌役(右):片岡愛之助(1972年3月4日生まれ/大阪府出身)
黄色ブドウ球菌役(左):小沢真珠(1977年1月3日生まれ/東京都出身)
???役(右):Fukase(1985年10月13日生まれ/東京都出身)
主演の二人をはじめとした、豪華キャストが集結しています。人気俳優さんらのほか、「SEKAI NO OWARI」のボーカル「Fukase」さんも、細胞たちの「最強の敵」として登場。
また、以下のようなキャストも出演しています。
松本若菜/新納慎也/小沢真珠/マイカ・ピュ/光石研/鶴見辰吾(敬称略)
画像:神戸市より
一部シーンの撮影が行われた「苅藻島クリーンセンター」は、1990年3月にごみの焼却施設として竣工し、2017年4月に中継施設として併用されている場所です。
一般公開はされていない場所ですが、「HAPPYEND」や「DIVER-特殊潜入班‐」といったほかの作品のロケも行われたことがあるみたい。
予告編「0:40」や「1:01」といった、ボイラーやダクトが映っているシーンは「苅藻島クリーンセンター」で撮影されたんでしょうか。
ダクトが赤色や青色になっていることで、血管っぽさが出ていますね。予告編からは、アクションの迫力やCG技術が伝わってきます。
また、主題歌には「Official髭男dism」の「50%」という楽曲が使われていますよ。
超人気漫画が原作・豪華キャスト陣・高度なCG記述・アクション・人気バンドの主題歌まで盛りだくさんの映画なので、興味のある人はぜひ見に行ってみては。
神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。
◆関連リンク
・映画『はたらく細胞』 – 公式サイト
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
ライター一覧