画像:NHK公式サイトより
現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」が、11月18日(月)から『2007年 再びの神戸』編に突入しています。神戸ロケシーンが連日放送されるようです。
朝ドラ「おむすび」は「橋本 環奈(はしもと かんな)」さん演じる主人公・米田 結(よねだ ゆい)が、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進むというストーリー。
福岡・糸島で青春時代を過ごす結ですが、幼少期には家族で神戸に住んでおり、阪神・淡路大震災で被災した過去を持ちます。そのため回想シーンの撮影では、灘区にある水道筋1丁目商店街や垂水区にある旧 神戸市立本多聞小学校の校舎が使われていました。
画像:朝ドラ「おむすび」公式Xより
高校を卒業した結は「栄養士になる」という新たな夢を抱き、かつて暮らしていた神戸の街へと、両親と共に再び戻ります。『2007年 再びの神戸』編のあらすじは、こんな感じ。
神戸に戻った結は、栄養士を養成する専門学校に入学。そこには、価値観の全く違う、個性あふれる“同級生”や、学生たちを温かく見守る“恩師”との出会いが。
さらに神戸の街では、結や姉・歩にとって懐かしい“旧友たち”との再会も・・・。
画像:NHK公式サイトより
神戸栄養専門学校の担任教師・桜庭真知子(さくらば まちこ)を演じるのは「相武紗季(あいぶ さき)」さん。兵庫県宝塚市の出身です。
2003年にドラマ「WATER BOYS」で女優デビューし、その後もドラマや映画などで幅広く活躍。多数のCMにも出演しています。
NHK連続テレビ小説への出演は「マッサン(2014年)」以来になるようです。
画像:NHK公式サイトより
不動産会社の元営業マンで、神戸栄養専門学校での結の「同級生」である森川学(もりかわ まなぶ)を演じるのは、「小手伸也(こて しんや)」さんです。
長年舞台での活躍が中心でしたが、2016年、NHK大河ドラマ「真田丸」に塙団右衛門役で出演し注目を集め、テレビやスクリーンにも活躍の場を広げました。
NHK連続テレビ小説「なつぞら(2019年)」にも出演した経験があります。
画像:NHK公式サイトより
ほかにも結の同級生役を「山本舞香(やまもと まいか)」さんや「平祐奈(たいら ゆうな)」さんが演じます。調理実習の担当講師役は「水間ロン(みずま ろん)」さん。
三人とも連続テレビ小説には初出演ということで、実力派ながらもフレッシュな面々です。ちなみに平さん(写真中央)は神戸市生まれ・明石市育ちとのこと。
画像:NHK公式サイトより
神戸で再会する「幼なじみ」の存在も。結の姉である歩(あゆみ)の友人役として「松井玲奈(まつい れな)」さん、結の幼なじみ役として「田畑志真(たばた しま)」さんが、『2007年 再びの神戸』編から新たに参加します。
画像:NHK公式サイトより
「キムラ 緑子(きむら みどりこ)」さんをはじめとする、結たち米田家が暮らす商店街の人々を演じるキャスト陣も、回想シーンから顔ぶれを変えずに引き続き登場します。
神戸市職員役の「新納 慎也(にいろ しんや)」さん(写真右上)は神戸市出身で、阪神・淡路大震災の被災経験者でもあります。神戸ロケにあたっての新納さんのコメントは、こちらの記事で紹介していますよ。
画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより
11月18日(月)の放送回では、さっそく「阪急 王子公園駅」すぐ東側にある「下王子橋」を歩く米田家の姿が映されました。後ろを阪急電車が通過していたのも神戸らしい風景です。
画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより
「灘中央筋商店街」での撮影も。作中では震災後にアーケードが設置されたという設定ですが、実際の商店街のアーケードも撮影直前に塗り直されていたようで、神戸フィルムオフィスは「できたばかりという設定にぴったりでした」とコメントしてます。
明日以降も、神戸ロケシーンがどんどん放送されるみたい。知っている風景を探しながら視聴するのも楽しいですね。
NHK番組「えぇトコ」では2週連続「おむすび」スペシャルとして、キャストが神戸の街を巡る『神戸特集』が放送されてます。気になる人はぜひチェックしてみてください。
◆関連リンク
・おむすび – NHK – 公式サイト
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