元町駅エリアの『再整備』が始まるみたい。神戸市がプラン検討に着手、まずは地元の声を聴く「ワークショップ」を開催予定

神戸市が「元町駅」周辺の『再整備』を始めるそうで、リニューアルプランの検討に着手することを発表してます。

元町駅の山側には2026年度から解体予定の「県庁舎1号館」があり、この跡地に「新庁舎」を2030年代の完成を目指して建てる方針が示されてます。

このエリアの再整備については検討が重ねられてきましたが、東西にある「JR三ノ宮駅」や「JR神戸駅」の周辺に比べると遅れている印象。

定例会見での久元喜造市長によると「地元では以前から再整備が望まれてきた」とのことです。

再整備 兵庫県庁舎 新庁舎 解体 立て替え

そんななか、JR西日本が駅東口でのバリアフリー化を決定し、エレベーター2基・エスカレーター3基が新たに設置されることに。

神戸市はこれを契機として、JR西日本と連携のもと駅周辺の公共空間の再整備を行うことにしたようです。

検討にあたっては、地域のまちづくり団体や有識者によるワーキンググループを設置し、ワークショップにて意見を集めながらプランをまとめていくようです。

ほかにもオブザーバーとしてJR西日本と阪神電鉄、兵庫県も参加する予定となっています。スケジュールは次のとおり。

2025年夏頃~  地元ワークショップを開催
2026年秋ごろ  リニューアルプラン素案公表
2026年度末ごろ リニューアルプラン策定
2027年以降   順次設計・工事

今から2年近い時間をかけてプランを策定し、2027年以降に設計・工事に入る見込みです。

現時点では、歩道の狭い駅西側エリア駐輪場を整備する必要があると考えているみたい。

駅西口から県庁へとつながるルートの再整備については、県が進める県庁リニューアルの状況を見ながら進めていくそうです。

仕事に遊びに、毎日たくさんの人が行き交い、観光客も多いこのエリア。どのようにリニューアルが進んでいくのか、神戸ジャーナルでは今後も注目していきます。

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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