東遊園地「こども本の森 神戸」横にある、レンガ色の建物の活用方法を探るみたい


画像:資料

これまで事務所などとして使われていた建物を「にぎわい創出」のために活用していくみたいです。


神戸市中央区加納町6


画像:資料

活用が検討されているのは「東遊園地管理棟」。東遊園地の南側エリア「こども本の森神戸」の後ろにある建物です(黄色矢印)。

1990年に建てられた建物で、管理事務所、車庫、倉庫などとして使用されてましたが、2021年からは倉庫としてのみ使われているそうです。

今回、この建物の活用法を探るため、民間事業者に見てもらい、いろいろな可能性について意見をもらう「サウンディング型の市場調査」をすると発表されてます。

なぜかというと、すぐ近くにある「税関線歩道橋」リニューアル工事に合わせて、今後「南側園地」を「こどもと花のひろば」としてリニューアルすることが予定されていて、この界隈の活性化を後押しするような場所にしていきたいという考えがあるみたい。

活用するのは主に「1階部分」で、「地上2階部分」はこども本の森の事務室・会議室に使われたり、一部公園の「管理事務所」となったりで使えない部分もあります。

東遊園地全体の地図で見ると、赤い線で囲われたスペース。

公園北側にはカフェ、レンタルスペースがあり、周囲には「こども本の森」「レストラン」がある中で、「機能が重ならないような活用法」が求められてます。

市が例に挙げているのは「花緑の関連施設」「子どもの集う空間」「家族が憩う空間」です。

8月には現地見学会が行われ、意見を交わし「10月中旬以降」に結果が公表される予定。民間の柔軟な発想でいいアイデアが生まれるといいですね。

◆関連リンク
東遊園地 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。