4月7日にリニューアルオープンした『東遊園地』の様子を見てきました。西側(居留地側)の入口から見るとこんな感じです。
神戸市中央区加納町6-4
入口には長いスロープがあるので、ベビーカーや車いすでも利用できます。
今回再整備がされたのは東遊園地の山側エリア。
マップの下部が「フラワーロード」で、海側(写真・左)から順番に、芝生ひろば・WEEKEND(レストラン)・ガーデンステージ・見晴らしひろばと大きく4つのエリアに分かれています。
ちなみに、海側の「こども本の森」は2022年にオープンしています。
山側から、海側に向かった様子はこんな感じ。丸い芝生が2つ見えますが、手前が「ガーデンステージ」と奥が「芝生広場」です。
手前の「ガーデンステージ」は、ぐるっと白いベンチで囲われていて、奥の「芝生広場」が公園の中で1番広いメインの芝生です。
くるっと山側を振り返って「見晴らしひろば」全体を見るとこんな感じ。こちらは、芝生ではなく公園の様になっていて、樹木の周りにベンチが置かれていたり、テーブルもいくつかあります。
「芝生ひろば」のある海側を眺める形で、テーブル&イスが置かれています。
オフィスビルも多い街のど真ん中ということで、制服を着たOLさん達も、おのおの自分のランチボックスなどを持参して太陽の下で休憩時間を満喫しています。
『東遊園地』の真ん中へ移動し、フラワーロードの方を向くとこんな感じ。公園中央に「WEEKEND」というカフェ&レストランもオープンしています。
ソフトクリームなどが購入できる「テイクアウトカウンター」が真ん中にあって、店内は左右あわせて70席ほどあるみたい。
ランチメニューは、パスタ・ハンバーグ・キッシュ(1400円~)から選べて、お子様プレート(900円)もあります。
WEEKENDの並び(海側)には、ゆったりとしたベンチもあります。
オープンから1週間足らずですが、ママたちがお子さんを遊ばせる様子や、カップルや友達同士でお茶をする様子、若者がダンス練習をしたり、ご年配の方が木陰で読書をする様子なども見られます。
1年半、中に入ることのできなかった『東遊園地』を早くも、それぞれのかたちで満喫している様子です。
「ガーデンステージ」には、黄色のタープ(日差し・雨を防ぐための広い布)などもあり、ちょっとした陰ができているのも嬉しいですね。
「ガーデンステージ」と呼ばれているので、ここでイベント開催などがされると、タープの下などで鑑賞できるようになるのかも。
1番広い「芝生ひろば」の西側には、寝っ転がれそうなほど大きなベンチがいくつか置かれていて、午前中は樹々が木陰になって気持ちよさそう。
1番海側には、トイレも新しく整備されています。男性用・女性用だけでなく、多機能トイレも設けられています。
公園内には、イベント情報も貼りだしされています。毎週月曜日には「パークフィットネス」、毎週土曜日には「PARK YOGA」などが予定されているみたい。
青々とした芝生での運動も気持ちよさそうですね。
整備前の様子は過去の記事からも見ることができます。
せっかく綺麗になった新・東遊園地なので、ルールを守りながらみんなで綺麗に使っていきたいですね。
週末にはイベントも開催されるので、気になる人は併せてチェックしてみてください。
東遊園地に野音(野外音楽堂)のステージが昔ありました。
神戸まつりの時にアマチュアのロックコンサートがありまして、そのステージで演奏していたギターリストはその後、プロとして仕事を始め黒柳徹子と久米宏の超人気音楽番組「ザ・ベストテン」のミラーで出来た回転ドアから登場することになる。
一流ミュージシャンを輩出した東遊園地の野音ですが、近隣の騒音問題で音楽堂の再建は無理なんでしょうね。