
三田市では、不登校児童に対して学習や居場所を提供する「フリースクール」等で活動する子どもを持つ家庭に「補助金」を通じた支援を開始しています。

不登校児童生徒に対する「多様な教育機会の確保」が目的で、家庭の経済的負担の軽減を目指します。
対象となるのは、三田市内に住所を有し、市立の小学校又は中学校に在籍している不登校児童の保護者。
在籍する小中学校の校長の判断により、指導要録上の出席扱いを受けていることなどが必要です。
補助金の対象となる経費は、補助対象者がフリースクール等へ支払った利用料(授業料と施設利用料)で、1か月10,000円を上限として「補助対象経費の総額の2分の1」が補助されます。
2025年4月分~9月分までの利用料は、2025年10月17日(金)までに申請が必要です。
このような助成制度を行っているのは、県内では尼崎市・姫路市・明石市・加東市・豊岡市など。
神戸市でも不登校児童・生徒への支援や特別支援教育も充実させる方針が示されていますが、補助金による支援は行われていません。
現在神戸市で取り組まれている「不登校支援」について知りたい人は、市のホームページをチェックしてみては。
◆関連リンク
・フリースクール等の利用支援制度 – 三田市
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
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