ジャンボフェリーで行く『小豆島ツアー』が販売されてる。300年の伝統「中山農村歌舞伎」と「瀬戸内国際芸術祭」を一度に体験

ライター:かな

小豆島・高松と神戸を結ぶ「ジャンボフェリー」が、10月12日(日)・13日(月)の2日間で小豆島を観光するツアー『秋の小豆島旅』を販売しています。

このツアーでは、2024年に国の重要有形・無形民俗文化財に指定された、年に一度の「中山農村歌舞伎」と、「瀬戸内国際芸術祭2025」の新作アート作品を鑑賞するほか、酒蔵見学や醤油蔵めぐり、オリーブ公園など小豆島ならではの観光も楽しめる、充実の内容となっています。

中山農村歌舞伎の鑑賞

ツアーのメインは、2024年、島内初となる国の重要無形民俗文化財に指定された「中山農村歌舞伎」の鑑賞です。

その起源は1600年代後半にさかのぼり、お伊勢参りに出かけた島民が上方でその華やかさに魅了され持ち帰り、地域の神事と結びつきました。以来、300年にわたり春日神社の奉納芝居として島民により上演が続けられています。

農村歌舞伎が行われる「舞台」は国の重要有形民俗文化財。江戸時代の建築様式をあらわす茅葺き屋根で、見物席は東西南北23メートルに広がり、ゆるやかな斜面に座って演目を楽しみます。

公演時間は17:00~21:00まで(予定)。地元民に交じってお弁当を食べながら鑑賞します。

瀬戸内国際芸術祭2025の新作アート鑑賞


sd59:Reverberations 残響~岡八水車

今年は「瀬戸内国際芸術祭2025」の開催年。小豆島中に点在し、個人ではめぐることが難しい瀬戸芸作品を、ツアー行程中に効率よく鑑賞できます。


sd63:「Journey of SHIP’S CAT 2025」 瀬戸内をめぐるシップス・キャットの旅


sd60: 抱擁・小豆島

小豆島のグルメ満喫

ランチは島唯一の酒蔵「小豆島酒造」へ。たっぷりの粕汁付きランチを楽しんだあとは、ここでしか買えないお酒を試飲・購入できます。

充実の観光施設

小豆島を楽しむならマストな観光施設を、島をよく知る弊社スタッフのおすすめルートで、効率よく巡ることができます。

ギリシャ風車のフォトスポットで撮影できる「小豆島オリーブ公園」。

伝統的な木桶仕込みの醤油蔵「ヤマロク醬油」も見学できます。

帰りはジャンボフェリーあおい夜行便で【ふね泊】


ロフト個室(1室2名まで)

帰りの夜行便はプライベートを確保できるロフト個室で過ごします。小豆島を一日たっぷり楽しんだあとの特別な船旅です。

神戸港到着は翌日10月13日の朝5:15。船内で希望すると7:00まで船内に滞在できる「レイトチェックアウト(無料)」も利用できます。

絶景を楽しめるお風呂で一日の疲れを流せます。


開催日
2025年10月12日(日)・13日(月)※ふね泊2日

定員
12名まで

最小催行人数
11名

旅行代金
34,900~37,900円/名

申込方法
公式サイトより

注意事項
・農村歌舞伎の鑑賞料は無料ですが、席の確保のために、地元自治会の方に「お花代」としてツアー参加費の一部を寄付しています。
・農村歌舞伎は夕方から夜間にかけて、屋外での鑑賞となります。敷物や防寒着・雨具等は、自身で用意してください。
・ロフト個室は、上段に「ブレスエアー®」を使用したマットレス(1850×630mm)、ロフト下段に、床暖房付きの畳を備えた部屋です。枕、敷布団、ブランケット等の寝具は自身で用意してください。
・シャンプー、歯ブラシ等のアメニティやタオルの備え付けはありません。自身で用意するか、船内売店で購入してください。
・申し込み後、キャンセルを希望する場合は、旅行代金に対して所定の割合の取消手数料が発生することがあります。
・申し込みが定員に達した場合、キャンセル待ちは承っていません。空きがでる場合もありますので、随時HPをご確認ください。


伝統ある「中山農村歌舞伎」と「瀬戸内国際芸術祭2025」のアート作品を鑑賞できるということで、「芸術の秋」を満喫できそうですね。

ツアーを利用することで、朝から晩まで効率よく観光を楽しめそうです。

◆関連リンク
ジャンボフェリー – 公式サイト

 

この記事を書いた人

かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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