創業110年超! 神戸らしさを味わう『老舗カフェ』で贅沢な「スイーツタイム」を満喫してきた

今回はみなと元町駅のすぐそばにある「フルーツサロン ベニマン」へ行ってみます。

大正元年に「贈答専門果物店」として創業し、昭和58年(1983)に神戸で初めてフルーツパーラーを始めたお店です。

以前は、大丸の山側にドライフルーツの専門店もありましたが、現在は1店舗のみとなっています。


神戸市中央区栄町通4-3-5

Index

創業からなんと110年超の歴史
年間通して特に人気の「桃」を堪能!
基本情報

創業からなんと110年超の歴史

入店するとすぐ目の前に「紅萬」と書かれた風格漂う額が飾られています。お店が創業した当初に書かれたものなのでしょうか。

大正元年(1912)の年号も記されており、数えてみるとなんと110年以上の歴史があります。

店主さんが厳選した「ベニマンブランドの果物」はお中元やお歳暮などの贈答用として選ぶ人もいるみたい。

店頭では、贈答用のグレードの高い果物を一番美味しい食べごろ・食べ方で提供してくれます。

なかでも特に人気なのはフルーツパフェ。この時期は秋メニューとして無花果(いちじく)や巨峰などが登場しますが、撮影日は「桃」をが9月の数日間だけ復活していたようで、秋の果物に並んでいます。

今食べられるメニューは公式Instagramで不定期で紹介されているのでチェックしておくと良さそう。

そのほか、土日祝日限定のランチプレート(1,760円)は、フルーツサンドウィッチ・自家製ワッフル・フルーツヨーグルト・サラダ・ドリンクがついてきます。+330円でミネストローネスープを追加できるので、しっかり食事としても楽しめそう。

年間通して特に人気の「桃」を堪能!

数量限定メニューは季節ごとのフルーツをたっぷり使ったパフェが楽しめます。

「もも&シャインマスカット(2,640円)」は、パフェにはカップサービスで紅茶または珈琲がついてきます。

果汁たっぷりジューシーな桃と、大ぶりでプリッと弾けそうなシャインマスカットが4粒もトッピングされたなんとも贅沢なスイーツ。底にはバニラアイスや紅茶のゼリー、パインなど他のフルーツも。

この日は「川中島白桃」を使っていたそうですが、提供時期によって品種が異なり10日に一度ぐらいの頻度で変わっていくんだそうですよ。その瞬間に最適なものを選んでいることを感じさせますね。

季節のサンドウィッチは2種類ありましたが、この日は「フルーツサンドウィッチ&ももサンドウィッチ(1980円)」をチョイス。こちらはポットサービスで珈琲・紅茶がついてきます。

今回はホットを注文しましたが、暑い時期はアイスを選ぶとワインのデキャンタのようなものに入れてくれるので2~3杯はたっぷり飲めそう。

サンドイッチはこぶりなので、満腹でもデザートとして楽しめます。シャインマスカット・ゴールドキウイ・りんごなど複数の果物がサンドされています。

基本情報・まとめ

4人以上のグループや未就学児のお子様連れの場合は、案内してもらえるお席が限られているので事前予約がおすすめ。

海側にはすぐそばに神戸ポートタワーの姿もある神戸らしい立地で、ここだけの味を楽しめる「ベニマン」は、ちょっと贅沢なカフェ利用はもちろん、観光で来た人にもぜひ立ち寄ってほしくなるそんなお店です。

ランチメニュー提供時間
11:00~14:00入店

メニュー
・ランチタイムプレート(土日祝限定)
・季節の数量限定メニュー(提供時間の制限はなし)

アクセス
JR元町駅より徒歩6分、みなと元町駅より徒歩1分

【店舗名】 紅萬(ベニマン)
【ジャンル】 フルーツパーラー
【住所】 神戸市中央区栄町通4-3-5 毎日新聞神戸ビル 1階
【電話番号】 078-360-3943
【営業時間】 11:00~18:00(L.O. 17:30)
【定休日】 月・木曜日
【リンク】 公式サイト / Instagram / 食べログ
【駐車場】 なし
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。

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このみ

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