しあわせの村にある「たんぽぽの家」と「保養センターひよどり」が利用できなくなるみたい。宿泊者の減少で


たんぽぽの家(婦人交流施設)

北区「しあわせの村」にある「たんぽぽの家」と「保養センターひよどり」が、2026年11月末から利用できなくなるそうです。


神戸市北区しあわせの村1-1

しあわせの村は「神戸市民の福祉をまもる条例」の理念の実現を目指し、広大な緑の中で子どもから大人まで、高齢者も障がいのある方も、誰もが楽しめる総合福祉ゾーンとして、1989年に開村しました。

村内には、福祉・医療施設をはじめ、宿泊施設(本館、たんぽぽの家、保養センターひよどり等)、温泉、運動施設のほか、トリム園地などのこどもの遊び場や芝生広場などが整備され、年間約190万人が利用しています。


保養センターひよどり(多目的ショートステイ施設)

現在、しあわせの村の「本館」「たんぽぽの家」「保養センターひよどり」は宿泊施設として一体的に運営され、「たんぽぽの家」と「保養センターひよどり」は本館の補完的な役割を果たしています。

しあわせの村の宿泊者は減少傾向にあり、宿泊に対するニーズは「本館」で賄えているとのこと。こういった状況を踏まえて、運営の効率化の観点から「たんぽぽの家」「保養センターひよどり」が暫定的に運営を休止することが発表されました。

休止の時期
2026年11月末(予定)

休止する施設
たんぽぽの家(婦人交流施設)
位置:神戸市北区しあわせの村1番7号
設置年度:1993年度
施設内容:宿泊室(22室)、多目的ホール、セミナー室、ワークスペース

保養センターひよどり(多目的ショートステイ施設)
位置:神戸市北区しあわせの村1番17号
設置年度:1989年度
施設内容:宿泊室(23室)、研修室・小、研修室・大

しあわせの村にある他の宿泊施設(本館・宿泊館、野外活動センターあおぞら)、会議室、ホールなどについては、変わらず運営を継続するそうです。

しあわせの村では、村の魅力向上や持続可能性の観点から、村全体のあり方について検討が進められてます。

◆関連リンク
しあわせの村 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。