
三宮エリアで順次進められている「再整備」に伴い、2027年春ごろまで段階的にエリアをわけて『通行規制』するそうです。
JR三ノ宮駅から南東へ行った中央幹線沿いでは、2027年度ごろの完成を目指して、約163mの高さがある超高層ビルの建設が進められてます。
ビルには、新バスターミナルや三宮図書館、神戸文化ホールなどのほか、ホテルや商業施設が入る計画で、地上部分の工事はすでに始まっています。
通行規制が行われるのは主に「三宮東交差点の西側の三宮東歩道橋(ミント神戸南側の歩行者デッキ)」と「南側の小野柄歩道橋」と「雲井通5丁目再開発ビル南側の歩道」です。
2025年9月時点

9月時点では「三宮東交差点」の北東側の歩道と、北側・西側の横断歩道で通行止めが実施されます。
北東側歩道と北側横断歩道は「10月20日ごろ」まで、西側横断歩道は「9月末~10月中旬ごろ」まで通れなくなります。
2025年9月末~10月中旬

9月末~10月中旬ごろに、「三宮東交差点」西側の横断歩道の通行規制が解除されて通れるようになります。
2025年10月中旬~10月20日ごろ

10月中旬~10月20日あたりから、「雲井通5丁目再開発ビル」南側の歩道と、「中央区役所前交差点」北側の横断歩道が通行止めになります。
地上では北側にぐるっと回ったり、ミント神戸横のデッキを使ったりして迂回する必要があるようです。
2025年10月20日ごろ~2027年春ごろ

ここから2027年春ごろまでと長期の通行規制が実施されるのが、「三宮東歩道橋」と、「小野柄歩道橋」の階段・エスカレーターです。
小野柄歩道橋のエレベーターは期間中も利用OKみたい。
この通行止めに伴い「三宮東交差点」北東側の歩道と、北側横断歩道の通行止めが解除されます。
場所 | 通行止め期間 | 通行止め解除時期 |
---|---|---|
三宮東交差点 北東側歩道 | 2025年9月~ | 2025年10月20日ごろ |
三宮東交差点 北側横断歩道 | 2025年9月~ | 2025年10月20日ごろ |
三宮東交差点 西側横断歩道 | 2025年9月~ | 2025年9月末~10月中旬ごろ |
雲井通5丁目再開発ビル 南側歩道 | 2025年10月中旬~ | 2027年春ごろ |
中央区役所前交差点 北側横断歩道 | 2025年10月中旬~ | 2027年春ごろ |
三宮東歩道橋 | 2025年10月20日ごろ~ | 2027年春ごろ |
小野柄歩道橋 階段・エスカレーター ※エレベーターは利用可能 | 2025年10月20日ごろ~ | 2027年春ごろ |
まとめるとこんな感じ。「ミント神戸」あたりから南方面や東方面に行く場合、地上からだとかなり迂回するルートになるので、地下ルートも活用することになりそうです。
工事に伴う歩行者動線については、神戸市サイトに詳しい図付きで案内されています。三宮周辺をよく利用する人はチェックしておきましょう。
歩行者デッキ工事はどんな状況?
画像:神戸市サイトより
周辺で進められている歩行者デッキの工事状況はというと、「税関線横断デッキ」はいま詳細設計中。
「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」は工事の発注準備中で、どちらも2029年度の完成予定です。
ミント神戸周辺から新バスターミナル側に続く「新バスターミナルビル周辺デッキ」の工事が今年1月から始まっていて、こちらが2027年度の完成予定になっています。
画像:神戸市サイトより
歩行者デッキが開通するとこんな感じになるそうですよ。
9月/9月末/10月下旬/それ以降で段階的に通行規制エリアが変わっていくので、三宮周辺におでかけの際は規制エリアにご注意ください。
◆関連リンク
・工事に伴う交通規制・歩行者動線の切替等 – 神戸市サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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