
『関西スーパー』を手がける関西スーパーマーケットが、グループ企業「イズミヤ・阪急オアシス」に吸収合併されることが決まりました。
画像:2021年の発表資料より
※画像中の「当社」はエイチ・ツー・オー リテイリング
関西スーパーマーケットは伊丹市に拠点を置く企業で、1959年に創業。2022年には、阪急阪神グループの小売事業を統括する「エイチ・ツー・オー リテイリング」と経営統合しました。
統合後、関西スーパーマーケットは中間持ち株会社「関西フードマーケット」になり、スーパー運営の新会社が社名を引き継いでいました。
今年9月に行われた取締役会で、「イズミヤ・阪急オアシス」に「関西スーパーマーケット」が吸収合併されることが決定。
スーパーの運営会社同士の合併により、人材交流などによる競争力の強化や、グループ内製造子会社との連携を強化するみたいです。

この統合により「イズミヤ・阪急オアシス」に関西スーパーマーケットが取り込まれ、商号も「関西フードマーケット」に変更。
つまり社名として「関西スーパーマーケット」がなくなるんだそう。
あわせて中間持ち株会社の「関西フードマーケット」は「十三フードマーケット」に改称されるとのことです。
この吸収合併については、今年12月に開催予定の株主総会で決議され、2026年4月1日付で実施される予定です。
先日、HAT神戸で20年営業してきた「関西スーパー」が今月末で閉店することが発表された矢先なので、「関スーなくなるん!?」と心配になった人も多いのではないでしょうか。
今回の合併で社名としてはなくなりますが、店舗の屋号としては「関西スーパー」は存続するようです。
◆関連リンク
・関西スーパー – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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