これまで一般の人は入れなかった、北野にある異人館「旧ムーア邸」でカフェ営業が始まってます。
神戸市中央区北野町2-9-3
「旧ムーア邸」は、異人館街の中心地、「北野通り」の真ん中あたりにある伝統的建造物。
同じく北野にある「ラインの館」の建築主ドレウェル夫人が、1898年(明治31年)に設計したコロニアル様式の館で、「煙突屋根」や外壁の「下見板張り」など北野異人館が持つ特徴をすべて兼ね備えているそう。
今年で築122年ですが、100年以上ムーアさんの一族が住み継いできたもので、最近になってパーティ会場や結婚式場などとして使われるようになったばかり。
2020年7月1日からカフェ営業をスタートしたことで、初めて一般の人でも入れるように。
邸内は、明治期特有の鮮やかな青のタイル張り暖炉、アンティークシャンデリアなど当時を思わせる雰囲気が漂っていて、ムーア家の一員になった気分に浸れるんじゃないでしょうか。
カフェの看板スイーツは、老舗フランス料理店「銀座マキシム・ド・パリ」の苺のミルフィーユのレシピを元にパティシエが作り上げた「苺のミルフィーユ」。今後、テイクアウトもできるようになるそう。
メニュー
・苺のミルフィーユセット 1800円
・苺のミルフィーユ 1200円
・コーヒー(お代わり自由) 700円 など
異人館の雰囲気と一緒に、ちょっと贅沢なひととき…
天気の良い日は、ガーデン席の利用もできるみたいです。
※画像をクリックすると「北野観光ガイドマップ」全体を見ることができます。
あらためて北野のガイドマップを見てみると、非公開の伝統的建築物(オレンジ色)がたくさんありました。
まだ見ぬ異人館が、たくさんあるんでしょうか。
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若松 オーバラインさんがお住まいになられていた時に 招待されました。奥様が アフタヌーンティーのおもてなしをするような カフェにしたいと言っておられました。生花をしておられたので フラワーアレンジのお教室もしたいと…
喜んでおられると思います。